日本三大美港はイルミネーションも美しい!
エスパルスドリームプラザ「清水港 海と光の空間」
さて、昨年に引き続きやってまいりました、清水港の複合大型施設「エスパルスドリームプラザ」。
観覧車などは普段からライトアップされていていつも美しい港ですが、この時期はその輝きがより一層増していきます。
テーマは昨年と同様「清水港 海と光の空間」。果たして昨年との違いはあるのかどうか。くまなく調査してきました。
※昨年の様子はこちらの記事で見られます
目玉は今年もこの機械遺産!
エスパルスドリームプラザにおいては昨年、国の有形文化財である「清水港テルファー」が初めてライトアップされましたが、2017年もやはり目玉はこちらの模様。
ただ、なにかが昨年と違います。よく見てみると……
テルファーにミラーボールが! そしてこのあたりにいると、ほかにもなにかがゆらゆらと動いているのを察知。目線を下に下げてみると……
これは……動く魚影ですね。
どうやらムービングライトがついているようです。ぐるぐる回る魚の影を子どもたちが楽しそうに追って遊んでいました。なるほど、たしかに海がテーマとなっております。
ドリームプラザの広報に問い合わせたところ、ミラーボールやムービングライトの設置だけでなく、ライトアップの仕方も昨年から微妙に変えているようです。床面を照らすライトがカラフルになり、より明るい輝きを演出しているのだとか。
これによって、海面に反射する光の濃度も増しているような気がしました。レンガ造りの回廊から眺める夜景……ロマンチックです。
シーサイドストリートの装飾も華やかに
ほかに大きな変更点はありませんが、シーサイドストリートの装飾は、少し豪華になったようです。
ブルーと白を基調にした、ドーム型イルミネーション。なんとなく『アナと雪の女王』を連想させてくれるデザインですね。これも昨年初めて設置されたものになります。
家族連れに人気なのはテルファーの魚影ですが、カップルはみんなこの中で足を止めて撮影していました。
1時間に4回行われる「音と光の演出」では、軽快な音楽に合わせて灯りが消えたり点灯したりするので、とても楽しげな気分になります。
あ! ただ写真撮影は、この演出中は難しいかもしれませんね。インターバルを狙いましょう。
電球はすべてLEDでおよそ82,000球。クリスマス期間中は4mの大型クリスマスツリーも登場するとのことで、デートスポットとしてオススメです。
道路側の装飾もブルーを基調にしたイルミネーションが少し豪華になったようで、より「海の街」を感じさせてくれる雰囲気になりました。
この時期はドリームプラザで映画鑑賞でもして、その余韻を海の灯りとともに満喫したいですね。