つま恋サウンドイルミネーションが大復活!
「バラ」をテーマにした音と光の幻想空間
掛川市満水(たまり)にあるリゾート施設「つま恋」。「フォークの聖地」と呼ばれた野外音楽イベントのほか、プールなどのレジャースポットとしてご存じの方も多いのではないでしょうか?
2016年は12月に運営のヤマハリゾートが撤退、恒例のイルミネーションも開催されず、惜しむ声が聞かれました。
しかし2017年4月、HMIホテルグループにより「つま恋 リゾート彩の郷」としてリニューアルオープン。一昨年ぶりのイルミネーションが大復活! 高まる期待を胸に、今年の見どころを取材してきました。
つま恋の2017年テーマはバラの花ことば「愛」
つま恋で繰り広げられる今年のイルミネーションは、バラの花ことばである「愛」をテーマにし、音楽と光の織りなす幻想的な世界が表現されています。
世界的に有名なデザイナーと夜景評論家がプロデュースする、東海地区屈指の200万球の電飾で作り上げるメイン会場「光のローズガーデン」は圧巻。愛で満ち溢れた地球と星降る夜空の夢のような世界を体験できます。
そんな2017年つま恋サウンドイルミネーション、注目のおすすめスポットを5つピックアップします!
サウンドイルミネーションおすすめ5スポット:変化するメイン会場
つま恋のイルミネーション最大の特徴は、会場内に流れるBGMと連動してイルミネーションが変化する点。今年のテーマであるバラのほか、桜、星、円形へと変化し、全く異なる景色を楽しむことができます。
先ほどのバラから、星バージョンへと変化。
「光のローズガーデン」内にある球体のオブジェ、「丸い地球」もおすすめの撮影ポイントです。
BGMは月ごとに変わり、クリスマスやお正月などのイベントに合わせた曲も楽しめるそう。ちなみに取材した11月には、吉田拓郎作詞作曲『流星』や、つま恋サウンドイルミネーションのオリジナルソング『つま恋の薔薇(中村由利子作曲)』など計4曲が流れていました。
サウンドイルミネーションおすすめ5スポット:バラの球体ブーケ
森の木々をイメージしたタワー状のイルミネーションと、バラのブーケをかたどったオブジェに注目。
とくに後者のサイズは全長約5m、世界最大級のイルミネーションブーケとなります。
バラブーケの電飾もBGMに連動して赤や緑へと変化するため、お好みのタイミングでシャッターを切ってみてください。バッグのガラス面に映り込むイルミネーションもきれいです。
サウンドイルミネーションおすすめ5スポット:見晴らし台
場内には、少し高台となる2か所の見晴らし台が設置されています。
ホテルの西側「バラの園展望デッキ」
「バラの園展望デッキ」から撮影。
緩やかな傾斜によって全体を見渡すことができ、奥行きのある景色が望めます。ベンチが広い間隔で4台設置されているため、ベビーカーやお子さま連れのファミリーでもイルミネーションを眺めることができますよ。
芝テラスレストランの東側「星とバラの展望デッキ」
「星とバラの展望デッキ」から撮影。
こちらは「バラの園展望デッキ」より少し静かな様子。ベンチの間隔もそれほど広くはなく、カップルたちの寄り添う姿が見られます。
森の木々をイメージしたタワー状のイルミネーションと、バラのブーケを模したオブジェをまったりと眺められるベストスポットです。
サウンドイルミネーションおすすめ5スポット:壁面イコライザー
つま恋「ホテルノースウィング」の壁面を活かしたイルミネーションは、音響機器イコライザーをイメージしたもの。
BGMに合わせ、棒グラフのように見えるイコライザーのメモリや色が変化します。光り輝く世界を目と耳で体感できる、まさにサウンドイルミネーション。
サウンドイルミネーションおすすめ5スポット:チャペルガーデン
イルミネーションで飾られたチャペルガーデンは、カラフルなメイン会場とは違い、チャペルならではの落ち着いた雰囲気。ゆっくりと歩いて回りたいスポットです。
チャペルの室内では、チャペルコンサートが開催されている日もあります。出演者などの情報はHPからチェックすることができますよ。
パンフレットに載っていないおすすめポイント!
ここまで公式のおすすめスポット5をご紹介してきましたが、これから先は・・・。
梶山 | 見どころはほかにもたくさんあります! みなさまのお越しを心よりお待ちしております。 |
つま恋スタッフ梶山さんに聞いた、パンフレットには載っていない隠れたおすすめスポットをご紹介します!
木陰のブランコに乗って写真を撮ってみて!
梶山 | わたし個人的にも好きな場所でおすすめしたいのが、バラのブーケオブジェのすぐ近くにあるブランコです。
カップルやお子さまがブランコに乗って写真を撮られている様子をお見かけする、隠れた撮影スポットですよ。 |
赤と紫のタワー状イルミネーションのあいだに白いブランコがあります。
親子3人ほどが腰掛けられる大きなブランコ。パンフレットには載っていませんが、イルミネーションをバックに写真撮影すればSNS映えすること間違いなしです。ハッシュタグは「#イルミネーション#つま恋」で!
「芝テラスレストラン」のあったか〜いフードメニュー!
梶山 | 場内にはフードエリアが完備されています。天然芝の「芝テラスレストラン」では、あたたかいフードメニューを召し上がっていただけますよ。
イルミネーションの季節は寒い時期ですから、冷えたお体はこちらで温めてくださいね。 |
多数あるテーブルと椅子で、温かいドリンクやフードをいただきながら、ゆっくりとイルミネーションも楽しむことができるなんて! 贅沢なひとときを心ゆくまで過ごせそうです。
写真提供:つま恋 リゾート彩の郷
梶山さんおすすめのメニューは、スープバー(500円)だそう。
全6種類のうち日替わりで4種類が用意されており、いずれかひとつを選ぶことができます。フライドクルトンやベーコンチップなどのトッピングも用意されていて、自身でお好みのトッピングを加えてアレンジすることも可能。
このほかホットアップルパイや、チキン竜田揚げピタパンブレッドなども人気のメニューです。
つま恋ならでは! 宿泊部屋から望むイルミネーションも絶景
梶山 | 宿泊のできるつま恋では、お部屋からイルミネーションを楽しむこともできます。イルミネーションで彩られるこのタイミングに、宿泊のご予約をされるお客様も多いんですよ。 |
ホテル客室より撮影。
お部屋からこんな景色が窓から望めるなんて・・・! とてもロマンチックですよね!
さて今回、取材をして感じたのが「BGMに連動して変わるイルミネーション・・・撮影の難易度が高い!!!」。
なんとなく見つけた撮影チャンスは、曲の終わりごろ、間奏のタイミング。イルミネーションの変化がゆっくりになったり、点灯している時間が若干長いような気がしました。もちろん曲によっても違うのでしょうが、参考にしていただければと思います。
夫婦の愛、友情や感謝の「愛」など、愛情の形はさまざま。この冬は思い思いの大切な人と共に、音と光の世界「つま恋 サウンドイルミネーション」を訪れてみてはいかがでしょうか?