フォトジェニックなNEW静岡おでんへの挑戦
【エピソード6・完】撮影会&実食編

  • posted.2017/12/11
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フォトジェニックなNEW静岡おでんへの挑戦 【エピソード6・完】撮影会&実食編

会う人会う人に行く末を心配される、「インスタ映えするフォトジェニックなNEW静岡おでん作成プロジェクト」。ついに最終回を迎えました。

今回は編集部の山口さんを加えた3人で、完成したNEW静岡おでんの撮影と、実食会の様子をお届け。

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1枚のイラストからスタートし、奔走してきた我々の夢がこの鍋に詰まっています。

NEW静岡おでんの行方は・・・?

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富士山を模した鍋、電球ダシ粉と電球青のりのビジュアルはバッチリ……。開けますよ……。あっ、嫌だ開けたくない……。怖い……。開けずに終わりたい……。アッアー!

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やっぱこうなるか~~~~~!!!

newoden6_face_02馬場 びっくりした、地獄かと思った。
newoden6_face_03吉松 インスタ映えするはずの「大根×にんじんロール」が一番映えてないのが皮肉すぎる。ただの藻。
newoden6_face_01山口 想像と全然違う……。で、でも取り皿に盛り付けてみたら、もしかすると見え方が違うかもよ。ほら葵ちゃん、お箸。
newoden6_face_02馬場 そうか、そうですよね。じゃあきれいに取り分けます!

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newoden6_face_02馬場 まずはがんばって作った、ハート形の黒はんぺんから……。ハートの……。

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ニチャア……。

newoden6_face_02馬場 なにごと!? 怖い! 黒はんぺんが触るごとに溶けていく! お団子も崩れかけてるし……。
newoden6_face_03吉松 ……。ほら撮るよ。

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newoden6_face_04吉松・馬場 ヒン……。

撮影会終了。

黒はんぺんというよりスムージー

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newoden6_face_01山口 これは富士山をいれようが電球を置こうが無理ですね……。いっそインスタ映えは諦めて味で勝負するしかない。「見た目のよさとおいしさ、どっちも叶える」って話でしょ?
newoden6_face_03吉松 そうでしたね。じゃあ、疑惑の黒はんぺんを……。いただきます。

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newoden6_face_03吉松 !?

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newoden6_face_02馬場 むっちゃ笑うじゃん。どうしました?

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スッ……。

newoden6_face_01山口 怖っ、表情筋が大パニックですけど
newoden6_face_03吉松 ……なんて言ったらいいんでしょう。意味がわからない。ちょっと葵ちゃんも食べてみ。
newoden6_face_02馬場 ごりごりに嫌なんだが~~~。

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newoden6_face_01山口 なんで笑っちゃうの。その黒はんぺんにどういう作用があるの?

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newoden6_face_01山口 そして表情筋のジェットコースター
newoden6_face_02馬場 これは……プルプルというか、モチモチというか、ニュルニュルというか。例えるなら、あたたかなイワシのスムージー。脳が混乱します。
newoden6_face_01山口 それおいしいの?
newoden6_face_03吉松 食感だけで言ったら激まずいですね。
newoden6_face_02馬場 エーン!

〆の「NEW・静岡おでんお茶漬け風」は救世主になるか

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newoden6_face_01山口 ひと通り食べてみて、黒はんぺんのすさまじさはわかった。大根ロールもなんでか苦みが出ちゃってる気が。でも桜えびのお団子はおいしいですよ
newoden6_face_03吉松 思いました。しらすのほうは、白身魚と緑茶の組み合わせが悪目立ちしてる気がしますけど。牛すじもとろとろだしね。
newoden6_face_02馬場 コンニャク……コンニャクオイシイ……。
newoden6_face_03吉松 だめだ、ふわとろイワシスムージーで完全に葵ちゃんがやられてますね。

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newoden6_face_01山口 時間と体力つぎこんで作った食べ物がこの結果じゃ、やられもするわ。もう最後の砦に頼るしかない。
newoden6_face_03吉松 ですね、じゃあ準備します。白米にマグロとネギ、ワサビを乗せて緑茶ダシをかければ……。

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newoden6_face_03吉松 〆の「NEW静岡おでん・お茶漬け風」完成です!
newoden6_face_01山口 なにこの安心感、まずいわけがない。いただきます。

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newoden6_face_01山口 これはおいしいわ……。ただ味わうほどに「ちゃんとお茶漬けだ! ん? いや、おでんじゃん……。」って冷静になります。
newoden6_face_03吉松 あー、おっしゃってることがよくわかる。お茶漬けの親戚。おいしいんですけどなにかが足りない。……あ、ダシ粉だ! ダシ粉をかけると1.5倍おいしい。というか、ダシ粉がおいしい。

※NEW静岡おでんは社内のみなさんにも振る舞って、結果的にはおいしくいただきました。

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静岡おでんのテッペンを目指していたつもりが、明後日の方向のそのまた向こう側へ達してしまったようです。

反省会にて我々は「静岡おでん、ノーマルのままで完成されているのでは」という結論に至りました。この企画の節々から漂っていた”詰み感”に、もっと早く目を向けるべきでしたね。

1か月にわたる「NEW静岡おでんへの挑戦」はこちらで最終回です。見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。イワシのみんな、おいしく調理してあげられなくてごめんね。

ちなみにmitecoのインスタグラムにて、馬場の持ちうるインスタ力をつぎ込んだ「NEW静岡おでん」の写真をアップしましたので、そちらもよければご覧ください。

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後日談

「NEW静岡おでん」を食した翌日、馬場が突然アレルギー性鼻炎を発症しました。エピソード1での「インスタ映えは危険も伴うもの」という自分の発言を、見事にフラグ回収した形です。おつかれ、解散。

NEW静岡おでんへの挑戦まとめ