
文章を書くとき、「一本調子でつまらない」と感じたことはありませんか?
もしあなたが文章の引き出しを増やしたいなら、表現技法(修辞法)を習得することをおすすめします。そこで、このページではよくある表現技法を一覧にしました。
強調したり余韻を持たせたりする文章の表現技法をまとめました。
表現技法(修辞法) |
解説 |
直喩 |
まるで、~ようだなどの表現で比喩をする技法 (例)まるでシルクのような肌触り |
暗喩 |
比喩であることを明示せずに比喩をする技法 (例)マシンガントーク |
擬人法 |
人でないものを人のように表現する技法 (例)風がささやいた |
主語・目的語・述語の順番を逆にする技法 (例)私は見つけた、犯人を(「私は犯人を見つけた」の倒置法) |
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対句法 |
2つ以上の文章に類似の形式を与える技法 (例)温故知新、和魂洋才 |
反復法 |
同じ語を何度も繰り返して強調する技法 (例)高く高く、空に向かってそびえたつ塔 |
疑惑法 |
意図的にあいまいな論述を述べる技法。 (例)いまの気分がいいか悪いか。いいとも言えるし、悪いとも言える。 |
誇張法 |
言いたいことを大げさに強調して伝える技法。 (例)死んでも守る! |
名詞で文章を止めて強調したり余韻を残したりする技法 (例)私の職業は哲学者。(「私の職業は哲学者です」の体言止め) |
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呼びかけ |
呼びかけることで密接な関係を表す技法 (例)おーい、空よ、海よ |
黙説 ※三点リーダーを使用することもある |
言葉を濁らせて激情や節度を押さえ、読者の想像を膨らませる技法。 (例)みんなの前で叱られた。…いつか…絶対に見返してやる! |
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