【一覧】NFTマーケットプレイスおすすめ11選！日本・海外サイトの手数料や決済手段を比較

ライター

メタロマン

マネーちゃんβ編集長

WEBライター歴11年。昔は紙（太陽光発電などをテーマにした業界紙）でも書いていました。「実際に使ってみる・取材してみる」を心がけています。
得意なこと：仮想通貨・NFT（2021年デビュー。DEAPcoinやJasmy、Cosplay Tokenに投資中）、音楽（ロックバンド経験15年）、ナイトワーク（キャバクラ・飲食店の広告代理店、取材ライター経験）、副業（受託者・依頼者ともに経験あり）、買取（楽器・オーディオ・ブランド品・エアガンなど事業者を多数取材）

2021年頃から注目が集まるNFT（非代替性トークン）。簡単に言えば、NFTによってデジタルコンテンツの所有権が明確になりました。
例えば、1点モノのイラストや動画などのデジタルコンテンツについて、NFTなら持ち主が誰かを主張できます。

NFTマーケットプレイスとは

NFTマーケットプレイスとは、NFTクリエイターやNFT保有者がユーザーとNFT売買するプラットフォームです。企業やアーティストが発行したNFTをマーケットプレイスに出品することによって、誰でもデジタル資産を保有できます。

NFTマーケットプレイスでは主に以下の方式で取引可能です。

• 定額販売
• オークション形式

NFTマーケットプレイスは事業者ごとに特徴があります。アート作品に特化したマーケットプレイスがあれば、トレーディングカードのみに特化したマーケットプレイスも存在します。

NFTを購入するときは仮想通貨で取引することが一般的です。ただし、近年では日本円でも取引できるマーケットプレイスも誕生したため、仮想通貨に抵抗がある人でも安心してNFTを購入できるようになりました。

おすすめのNFTマーケットプレイス

まずは日本国内外のNFTマーケットプレイスを一覧にしました。

国内でおすすめ：Coincheck NFT

Coincheck NFTは国内で初めてNFTマーケットプレイスを立ち上げた事業者です。13種類の仮想通貨でNFT取引ができます。入庫手数料や出品手数料無料です。

Coincheckに無料登録する

海外でおすすめ：Rarible

RaribleはETH（イーサリアム）、Flow（フロウ）、Tezos（テゾス）など、4種類のネットワークに対応しています。使いやすいネットワークを選択できる点は便利です。決済通貨数はCoincheck NFTに劣りますが、販売手数料2.5%は海外NFTマーケットプレイスの中でも安い手数料だと言えます。

日本のNFTマーケットプレイス一覧

日本国内にあるNFTマーケットプレイスを一覧にしました。

Coincheck NFT

Coincheck NFTは仮想通貨取引業者のCoincheckが運営しているNFTマーケットプレイスです。NFTトレカをはじめとしてNFTゲーム用のNFTも用意していますので、NFT取引を始めやすい国内マーケットプレイスと言えます。

• ゲームアセットからトレーディングカードまでNFTが充実
• 入庫や出品にかかる手数料が無料
• BTCやETHを含む13種類の仮想通貨の決済に対応

Coincheck NFTの利用時はCoincheckの口座開設が必要です。以下のページより口座開設手続きを進めましょう。

Coincheckに無料登録する

Adam by GMO

Adam by GMOは金融大手のGMOインターネットグループが運営するNFTマーケットプレイスです。クレジットカードを利用すれば日本円での決済もできます。NFT初心者でも利用しやすい環境が整えられているのも特徴です。

• GMOインターネットグループが運営
• 幅広いラインナップのNFTを販売
• 日本円でNFTの購入が可能

NFT Studio

NFT StudioはNFTによって、日本のクリエイターを世界へと送り出すことを目的としているNFTマーケットプレイスです。厳正なる審査基準をクリアしたクリエイターのみが出品できるため高品質なNFTが購入できます。

• VTuberやアイドルグループのトレカNFTが充実
• イーサリアムのガス代負担なし
• クレジットカード決済による日本円購入可

SBINFT（旧：nanakusa）

2022年3月17日よりnanakusaはリブランディングされて、SBINFTへと名前を変更しました。リブランディングによりSBIグループが運営しているNFTマーケットプレイスであることがわかりやすくなったため、今後はさらにユーザー数が増える可能性を秘めています。

• MyCryptoHeroesなどのNFTキャラクターを販売
• SBIグループ運営なので初心者でも安心
• ETHやMATICのほかに日本円の決済も可能

ユニマ

ユニマ（Uniqysマーケットプレイス）はNFTの購入がオークション方式のみでおこなわれるNFTマーケットプレイスです。落札するNFTは日本円のみで支払い対応していますので、仮想通貨決済に抵抗がある方でも安心して利用できます。

• 特定の駅のオーナーになれるステーションNFTを販売
• 購入にかかる手数料は無料
• 日本円による決済のみでNFT初心者でも利用しやすい

HABET

HABETはNFTトレーディングカードに特化したNFTマーケットプレイスです。さまざまなクリエイターやインフルエンサーなどをトレーディングカード化したりカードに音声や映像を添付したりできます。HABETの独自技術によりNFTの発行手数料は無料です。

• トレーディングカード特化のNFTマーケットプレイス
• 独自の技術によってNFTカードの発行手数料が無料
• わかりやすいクレジットカード決済

LINE BITMAX NFTマーケットプレイス

LINE BITMAX NFTマーケットプレイスは、LINEグループが運営しているNFTマーケットプレイスです。LINEが開発した独自のブロックチェーンを採用しているため、ネットワークに関する手数料がかかりません。

• アート作品やゲームアセットなどラインナップが充実
• 独自のブロックチェーンにより手数料が無料
• 決済手段はLINE独自仮想通貨のLINK

海外のNFTマーケットプレイス一覧

海外のNFTマーケとプレイスを一覧にしました。

OpenSea

OpenSeaは1ヵ月だけで約3,000億円以上の取引量を誇る世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。アート作品や音楽作品などあらゆるNFTを取り扱っていますので、OpenSeaを利用しておけばまずNFT取引で困ることはないでしょう。 近年ではMATIC版のマーケットプレイスもリリースしており、ETHのガス代問題もリカバリーできるようになりました。

• 1ヵ月約3,000億円以上の取引量は世界最大級
• 販売手数料は一律2.5％
• MATIC版のNFTマーケットプレイスによりガス代問題を解消

Rarible

RaribleはNFTの取引によって、ガバナンストークンである「RARIトークン」を獲得できるマーケットプレイスです。ETHをはじめとして、FlowやTezosなどのブロックチェーンに対応しているため、さまざまな決済通貨を利用できます。

• アート作品やメタバース関連のNFTも販売
• 出品にかかる手数料は無料
• 4種類の仮想通貨決済に対応

SuperRare

SuperRareは出品されるNFTの価値を保証するために、厳正なる審査をクリアしたクリエイターしかNFTを出品できません。そのため、SuperRareで取引されているNFTのなかには、6万4,000ETH（日本円にして220億円程度）で取引されている作品も存在します。

• 厳正なる審査をクリアしたNFTが取引可能
• プラットフォームの利用料金は3％かかる
• ETH（イーサリアム）による決済にのみ対応

Nifty Gateway

Nifty GatewayもSuperRareのようにクリエイターになるための審査が設けられています。そのため、作品の品質が約束されているNFTマーケットプレイスといえるでしょう。イーサリアム（ETH）の他にもデビットカードやクレジットカードでも決済できます。

• クリエイターの審査があるため、品質の裏付けがされている
• クレジットカード決済に対応
• デビットカードによる決済にも対応

NFTマーケットプレイスでNFTを購入しよう

主に、これからNFTを購入する方に向けてNFTマーケットプレイスについて解説しました。日本国内外にさまざまなマーケットプレイスがあるため、どれを選んだらいいか迷うかもしれません。

NFTマーケットプレイスに関するよくある質問

NFTマーケットプレイスに関するよくある質問をまとめました。

独自のNFTマーケットプレイスを立ち上げたい

Venly APIなどのツールを利用すれば、独自のNFTマーケットプレイスを作成可能です。自分で運営するNFTマーケットプレイスであれば、手数料を安く設定できますので、既存のマーケットプレイスより割安でNFT取引ができるようになります。 Venly APIの他にも「OpenSea SDK」を利用すれば、NFTマーケットを作成できますが、NFTの出品機能は利用できない点は注意してください。

日本語対応のNFTマーケットプレイスを教えて！

日本国内でリリースされているNFTマーケットプレイスであれば、日本語で利用可能です。例えば、以下のようなNFTマーケットプレイスが国内に存在しています。 ・CoincheckNFT ・Adam by GMO ・NFT Studio など 特にCoincheckNFTは、仮想通貨取引所としても国内ダウンロード数No.1の実績を持つ「Coincheck」が運営しているNFTマーケットプレイスです。国内大手のマーケットプレイスとして安心して利用できますので、この機会にCoincheckの口座を開設することをおすすめします。

日本円で取引できるNFTマーケットプレイスってある？

日本円で取引できるNFTマーケットプレイスは以下の通りです。 ・Adam by GMO ・NFT Studio ・SBINFT ・ユニマ ・HABET など 国内NFTマーケットプレイスの多くは日本円で取引できます。仮想通貨の購入に抵抗がある人には、上記のNFTマーケットプレイスを利用するのがおすすめです。 ただし、銀行口座に振込してから取引する場合には、振込手数料などがかかってしまう点には注意が必要です。

NFTマーケットプレイスの手数料はいくらが相場？

今回紹介したNFTマーケットプレイスの手数料を踏まえると、国内NFTマーケットプレイスの販売手数料は10%程度かかるのが相場でしょう。国内NFTマーケットプレイスは数こそ増えてきましたが、まだまだ取引に流動性がないことは事実です。 そのため、低い流動性を補うために手数料を高めに設定している企業が数多く存在します。もし、手数料を抑えたNFT取引をしたい場合は海外マーケットプレイスの利用も検討してみてください。

なんか面白いNFTマーケットプレイスってある？

国内NFTマーケットプレイスのなかには、さまざまなコンテンツとコラボしているマーケットプレイスも存在します。例えば以下のようなマーケットプレイスがあげられるでしょう。