
・・・と、聞かれた経験がある方は、きっといるに違いない。
いわゆる、企業が運営するオウンドメディアはメディア単体では収益化を考えておらず、採用やマーケティングが目的だというケースが多いのではないか?
同じくオウンドメディアを運営する担当者のSさんは、こんなことを言っていた。
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Sさん「どうやってマネタイズするんですか?っていう質問は、今でもたまにされるんだよね。
ブランディングとか、採用のためとか、マーケティングの一環で・・・って言っても、ピンと来てない人もいる。」
T「(マネタイズは)広告ですか?と聞かれたこともありますよね。」
Sさん「実際、広告収益を上げている企業のオウンドメディアもあるけど、マネタイズの視点で言うと広告だけでどうこうしようとは考えてないよね、きっと。」
T「毎日のように更新するのは大変ですけど、でも見てる人は見てますよね。」
Sさん「ん?そうそう、マネタイズという言葉からは計れないものもある。
実際、何のためにやってるんですか?って聞かれたら、たまに名刺代わりですって言ってる。笑
わかりやすいからね。その説明。」
T「確かに。初めまして、の前に御社のメディア見ましたよーとか、よく言われますよね。」
Sさん「ウチは、いつも見てますだね 笑」
T「そっか・・・Techbookがんばります 汗」
S「ははは 笑」
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Sさんが言った「名刺代わり」という表現は個人的にはしっくりくる。
マネタイズが目的ではないとはいえ、毎日のようにオウンドメディアを更新していると、「収益」という直接的で目に見える報酬があれば良いのに・・・と思う気持ちがないわけではない。
ただ、もし本当に「名刺代わり」になっているなら、読んだ人に何か残る価値ある名刺にしたいと、そう思う気持ちの方が強いかもしれない。
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