メタロマン
マネーちゃんβ編集長
Play to earn(ゲームをしながら稼ぐ)領域で注目を集める仮想通貨DEAPcoin(ディープコイン)。漫画『ブラックジャックによろしく』や『カイジ』とコラボしたNFT展開やメタバース領域への進出などで注目を集めるコインです。
2021年12月現在、日本円にすると1DEP=5円前後で購入できます。
今回は、DEAPcoinの概要やPlayMiningの将来性を考察しました。
※本記事は投資アドバイスではありません。あらかじめご了承ください。
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DEAPcoinとは?
DEAPcoin(トークンシンボル:DEP)とは、シンガポールのDEA(Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.)社が発行する独自のユーティリティトークンです。DEA社のゲーム「PlayMining」の報酬または海外取引所で購入できます。
PlayMiningとは
引用:https://dea.sg/jp/service-jp/
PlayMinngとは、2020年5月26日に始まったPlya to earn型のゲームです。
PlayMiningは文字通り、ゲームをプレイしながら仮想通貨DEAPcoinをマイニングできます。ゲームをすることで仮想通貨が手に入るため、遊ぶだけで収入が得られる仕組みです。NFTゲームに区分されます。
Play to earn
PlayMiningではカードバトルゲームの『JobTribes』やパズルゲームの『PlayMining Puzzle×JobTribes』などが2021年12月時点でリリースされています。
jobtribes
PlayMining Puzzle×JobTribes
DEA社のロードマップによると、今後も多くのタイトルがリリースされる予定です。
実は、ゲームをしながら稼げる仕組みを展開しているのはPlayminingだけではありません。2018年に始まったAxie Infinity(ベトナム・SkyMavis社)をはじめ、さまざまなタイトルのゲームが登場しています。コロナ禍において、Axie Infinityが雇用を創出したことも話題になりました。
今後Play to earnによって生活する人が増えることは想像に難くありません。
関連:Play to Earn(P2E)とは?ゲームで稼ぐ仕組みや始めるための準備
PlayMiningの目指す世界観
DEA社・代表の吉田直人氏は、「PlayMining経済圏を作りたい」と常々考えているようです。
PlayMining経済圏の発展を最優先課題として経営しております。
— NAOHITO”GORO”YOSHIDA $DEP GameFi🇸🇬 (@yoshidadea1) December 15, 2021
PlayMining経済圏の拡大によって、日本のクリエイターにお金が落ちるのではないかと考えられます。具体的には以下の通りです。
PlayMiningとコラボしてNFTアートを制作するクリエイターは、真島ヒロ氏(漫画『RAVE』『フェアリーテイル』)や江川達也氏(『まじかる☆タルルートくん』)などです。すでに、日本の著名なクリエイターがNFTアートを販売しています。
彼らの作品は、PlayMiningおよびさまざまなNFTマーケットプレイスで購入できます。そのため、クリエイターにも報酬がいきわたる可能性が高いです。
また、DEA社はアニメ・漫画領域で1,000万人のユーザーを抱えるメディアドゥとの資本業務提携を発表しました。
DEA社がメディアドゥの電子書籍事業や日本のコンテンツのブロックチェーンゲーム化を支援することで、結果的に日本のクリエイターが地位向上できる流れに向かうと考えられます。
DEA社とは
DEA(Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.)社は、シンガポールで登記している法人です。日本人メンバーで構成されているため、日本発のブロックチェーン企業として注目を集めています。
2021年11月、DEA社代表の吉田直人氏は日経新聞でGamefi(ゲーム×金融)やメタバースについてインタビューを受けています。
登記上はシンガポールに存在しますが、DEA社は新たな領域でチャレンジする日本の事業者と言えそうです。
DEAPcoinの将来性
DEAPcoinを投機目的で購入した、あるいは購入を検討している方は少なくないと思います。
2021年12月現在5円前後で推移していますが、将来的に数倍になる可能性は十分あるのではないかという意見も見受けられます。
以下、投資アドバイスではありませんが、DEA社の今後の展開について紹介します。
メタバース領域への進出
先述のホワイトペーパーにて、DEA社は「PlayMining Verse」構想によりメタバース領域への進出を計画していることを発表しています。2025年にはメタバースの市場規模は900兆円に達すると言われており、市場成長率が注目を集める領域です。
特に、DEA社はPlayMiningを通じてクリエイターの地位向上を図りたいという方針で事業にチャレンジしています。
代表の吉田氏は、メタバース内にコンテンツを持つ人が独自コミュニティを作る世界を作りたいと話しています。
PlayMining Verse内では、クリエイターが国を作ることができます。そのクリエイターのファンたちが国の中にあるLAND(メタバース上の土地)を購入すると、ファンはその国の国民であると証明できるため、ファン同士のコミュニティが発展する仕組みを目指しているようです。
参考:メタバースとは?意味・定義・概念と仮想通貨や関連銘柄一覧
吉田直人氏の経歴
吉田直人氏は、イオレやザッパラスを上場に導いた経歴があります。ザッパラスはエンターテインメント領域の企業なので、同じくエンターテインメント領域であるPlay to earnでも期待を寄せる意見が見られました。
https://twitter.com/meta3106/status/1470757540040708103?s=20
このことからも、DEA社およびDEAPcoinは将来性がある仮想通貨ではないかと考えられます。
また、吉田氏が会長を務めるイオレのボードアドバイザーにはマネックスグループの社外取締役も在籍しています。マネックス証券が運営するコインチェックとのかかわりなど、一部投資家の間でささやかれているようです。
日本上場の可能性
DEAPcoinは現在一部の海外取引所にしか上場していません。ただし、日本上場の可能性は十分にあると考えられます。
2021年12月現在、bitpointでは日本発の仮想通貨であるjasmy coinが上場しています。これまでは海外発の仮想通貨ばかりが上場している状況でしたが、このことから日本産コインに対しても風向きが変わっている可能性があります。
DEAPcoinがNFT系の仮想通貨であることを考えると、すでにNFTマーケットプレイスを展開しているCoincheckへの上場もありうるかもしれません。非常にシビアな領域なので深く言及できませんが期待したいポイントです。
DEAPcoinの買い方は?
DEAPcoinは現在国内の取引所では購入できません。また、DEA社の公式では「日本国在住者の購入はできない」と明言されています。
もし、DEAPcoinを購入する場合、どのような方法で購入するのがよいでしょうか。
DEAPcoinが購入できる取引所
2022年2月現在、DEAPcoinは以下のような仮想通貨取引所で購入できます。
- BITTREX
- INDODAX
- BITGLOBAL
- bitrue
- OKEX
- DIGIFINEX
- BITPoint
BITPointで口座を開設する
BITPointで口座を開設する手順をまとめました。
- BITPointの口座を開設する
- BITPointへ日本円を入金する
- DEAPcoin(DEP)を購入する
国内からは一番簡単な手順で購入できるのでおすすめです。
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OKexでDEAPcoinを購入する流れ
以下ではOKexを例に購入方法をまとめました。
- Coincheckの口座を開設する
- Coincheckへ日本円を入金する
- Coincheckで仮想通貨(BTCやETH)を購入する
- OKexの口座を開設する
- OKexへ仮想通貨を送金する
- OKexで仮想通貨をUSDTと交換する
- OKexでDEPを購入する
上記の手順でDEAPcoinは購入できます。
DEAPcoinやPlayMiningは市場を創出する可能性あり
DEAPcoinおよびPlayMiningの将来性について考察しました。日本上場の可能性を含め、将来性が期待できるコインおよび事業だと感じた方もいるのではないでしょうか。
すでにフィリピンでは先行していますが、Play to earnの発想は今後日本でも普及するかもしれません。新たな市場が創出される可能性に注目しましょう。
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