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メタロマン@仮想通貨・副業ライター

メタロマン

マネーちゃんβ編集長

WEBライター歴11年。昔は紙(太陽光発電などをテーマにした業界紙)でも書いていました。「実際に使ってみる・取材してみる」を心がけています。
得意なこと:仮想通貨・NFT、音楽、副業、買取、アプリ

 
メタバースやブロックチェーンライターのメタロマンです。今回は2020年8月から2021年11月までの約1年3か月で、価格が約150倍以上に高騰した仮想通貨SANDを紹介します。

SAND(The SANDBOX)はNFT・メタバース関連銘柄の仮想通貨です。2022年後半に公開されるブロックチェーンゲーム「The Sandbox」で使用できます。
まずはゲームの世界観をご覧ください。

2022年3月時点でゲームはリリースされていません。しかし、メタバース上で遊ぶゲームであることはわかります。

 
香港のゲーム会社Animoca Brandsの関連会社であるThe Sandbox社は、「The Sandbox」は、スクウェア・エニックスややソフトバンクなどから合計100億円の融資や資金調達を受けています。当然、仮想通貨SANDの期待値も高いです。

SANDを購入するおすすめの方法

仮想通貨SANDは海外の仮想通貨取引所でなければ購入できません。
海外の仮想通貨取引所は日本円を直接入金できないため、国内で購入した仮想通貨を送金する必要があります。

 
国内No.1の400万ダウンロードを突破した仮想通貨アプリ「Coincheck」と、世界1位の仮想通貨取引所「Binance」を例に仮想通貨SANDを購入する方法を紹介します。

CoincheckとBinanceの開設手続きはあわせて10分程度で完了します。

  1. Coincheckをダウンロードする
  2. Coincheckに日本円を入金する
  3. Coincheckでビットコインを購入する
  4. Binanceをダウンロードする
  5. Binanceに送金する

SANDは2022年大注目の仮想通貨です。

 
たった10分程度の手続きで将来性が期待できるメタバース・NFT銘柄を購入できます。もし、CoincheckやBinanceなどの仮想通貨取引所口座をお持ちでないようでしたら、ぜひ開設しましょう。

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仮想通貨SAND(サンド)とは?

SAND(The Sandbox)とは、ゲーム「The Sandbox」内で使用できる仮想通貨です。ゲーム内の仮想空間「Land」(土地)やアイテムの売買、ゲーム内イベントへの参加時に使用できます。
まずは仮想通貨SANDの特徴を見てみましょう。

価格

約453円

時価総額

515,977,459,430円

発行上限枚数

3,000,000,000枚

銘柄カテゴリ

メタバースNFT

ランキング

41位

公式サイト

https://www.sandbox.game/jp/

ホワイトペーパー

https://installers.sandbox.game/The_Sandbox_Whitepaper_2020.pdf

※図表内は2022年3月28日時点の情報

 
SANDは世界のランキング41位の仮想通貨です。約20,000銘柄存在する中では上位の通貨だと言えます。

SANDの特徴と将来性

仮想通貨SANDの特徴を紹介します。

  • メタバースで稼げるゲーム
  • スクウェア・エニックスから資金調達
  • CoincheckとThe Sandboxのパートナーシップ
  • 有名企業やアーティストが参入
  • イーサリアム規格の仮想通貨

ひとつずつ特徴を紹介します。

 
SANDは話題のメタバース・NFTゲーム関連銘柄の仮想通貨です。The Sandboxの注目度も高いのでチェックしておきましょう。

メタバースで稼げるゲーム

The Sandboxはメタバース内で人々が生活するゲームです。クリアという概念が存在しない、オープンワールド形式を採用しています。

 
The Sandboxでは、仮想通貨SANDでNFTアイテムやLand(土地)を売買できます。アバターに着せるファッションやLand内の建物を作るNFTクリエイターは、SANDを稼ぐことが可能です。

なお、ゲームで稼ぐことをPlay to Earnと言います。The Sandboxはメタバース上で稼げる仕組みです。

関連記事:Play to Earn(P2E)とは?ゲームで稼ぐ仕組みや始めるための準備

スクウェア・エニックスから資金調達

The Sandboxは日本の大手ゲーム会社スクウェア・エニックスを中心に約2億円の融資を受けています。

2022年3月には、The Sandbox社とスクウェア・エニックスが提携し、RPG『ダンジョンシージ(Dungeon Siege)』のIP(知的財産)を用いたメタバース提供が発表されました。

ゲームのトレーラー動画を見てみましょう。

 
ゲームの提携状況を見る限り、The Sandboxとスクウェア・エニックスのパートナーシップがわかります。スクウェア・エニックスは2022年の年頭所感でブロックチェーンゲームへの参入も発表していることから、今後ますます賑わいを見せるでしょう。

CoincheckとThe Sandboxのパートナーシップ

 
日本の仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)は、2020年からThe Sandboxとパートナーシップを提携し、Coincheck NFTでLandを販売しています。2022年3月、メタバース上での新たなプロジェクトを発表しました。

2022年3月、CoincheckはThe Sandbox上に「Oasis TOKYO」を建設するプロジェクトを発表しました。 2035年の近未来都市をイメージした空間は、日本風の街並みに美術館やステージを設置し、アーティストとファンが交流したり企業コミュニティ育成ができたりする場を目指しています。

 
CoincheckはCoincheck NFT(NFTマーケットプレイス)上でThe SandboxのLandを販売していました。今回、メタバース上で建築物を建てることを発表しましたが、今後仮想空間内でどのような事業が立ち上がるか要注目です。

参考:Coincheck|コインチェックとThe Sandbox、メタバース上で都市開発を開始 

有名企業やアーティストが参入

The Sandboxには有名企業やアーティストが参入しています。

Adidas(アディダス)やAVEX(エイベックス)がThe Sandboxに進出しています。

また、海外アーティストのスヌープ・ドッグもThe Sandboxへ参入しました。

メタバースやNFTはクリエイターと相性抜群です。今後も、さまざまなアーティストが参入することは想像に難くありません。

 
「The Sandboxはゲームでは?」と考える人もいると思います。しかし、すでに関心を持っている企業もいることから事業的な価値も高そうです。

イーサリアム規格の仮想通貨

仮想通貨SANDやThe SandboxのLandやアイテムはイーサリアム規格で作られています。

  • 仮想通貨SAND…ERC20
  • The SandboxのLand…ERC721
  • The Sandbox内のアイテム・ゲーム…ERC1155
 
The Sandboxに限らず、メタバースやNFTに関する仮想通貨やプロジェクトの多くはイーサリアムを使用して開発されています。

SANDの価格推移と見通し

SANDは2020年から2021年の間に約150倍も価格が上昇した仮想通貨です。過去のチャートの推移や今後の見通しを解説します。

 
The Sandboxは2022年後半にリリースされるブロックチェーンゲームです。SANDはむしろ今後が期待できる仮想通貨だと言えます。

チャートから見る過去の価格推移

過去のチャートをもとにSANDの値動きを見てみましょう。

仮想通貨SANDのチャート

Coin Market Capで全期間のチャートを表示すると、SANDは2020年8月16日の6円からスタートしました。

SANDが史上最高値(ATH)に到達したのは2021年11月25日、AdidasがThe Sandboxに関係しているという投稿をした日です。メタバース上に世界的アパレルブランドが参入するという予想を受け、投資家たちの期待はさらに高まった結果だと考えられます。

 
The Sandboxはただのゲームではなく世界的企業が目を向ける仮想空間です。

海外サイトの価格予想

海外サイトを参考に、仮想通貨SANDの価格予想を見てみましょう。強気予想では約$90、やや低調な予想でも約$70になるのではないかという見立てでした。

 

2025

2030

Price Predition

$14.16

$89.04

technewsleader

$11.00

$80.00

captainaltcoin

$27.37

$68.42

あくまでもメディアが考える価格予想にすぎませんが、The Sandboxはそれだけポテンシャルが高い銘柄だと言えます。

SANDが購入できる仮想通貨取引所

 
2022年3月現在、SANDは日本国内の仮想通貨取引所では購入できません。ここでは、海外の取引所のBinance(バイナンス)を紹介します。

BinanceはCoin Market Capで取引所スコア世界1位の仮想通貨取引所です。仮想通貨SANDの24時間の出来高も$750M(750万ドル)と、多くのトレーダーがBinanceで売買しています。

Binanceに無料登録する

取引所スコア

(Coin Market Cap)

1位

SANDの出来高(24h)

$750M

取引手数料

Maker:0.1%

Taker:0.1%

App Store評価

4.6

対応OS

iOS / Android

SANDの買い方

 
SANDを購入するなら、Coincheckで口座開設と仮想通貨を購入してBinanceへ送金することをおすすめします。CoincheckがThe Sandboxと強力なパートナーシップを締結しており、将来Coincheck上場の可能性や日本送金がしやすいと考えられるからです。

仮想通貨SANDの買い方について紹介します。日本の仮想通貨取引所では直接取引できないため、海外へ仮想通貨を送金して購入しましょう。

  1. Coincheckの口座を開設する
  2. Coincheckに日本円を入金する
  3. Coincheckで仮想通貨を購入する
  4. Binanceの口座を開設する
  5. Binanceに仮想通貨を送金する
  6. BinanceでSANDを購入する

CoincheckもBinanceもそれぞれ5分程度で口座開設が完了します。

 
The Sandboxはスクウェア・エニックスやソフトバンクが融資や投資を行う期待のゲームプロジェクトです。将来有望な仮想通貨なので早めの購入をおすすめします。

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2022年は仮想通貨SANDに注目しよう

2022年はThe Sandboxがリリースされる予定です。そのため、仮想通貨SANDもプロジェクトとしてはまだ始まっていません。今後が期待できる仮想通貨なので購入を検討しておくとよいでしょう。

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すでにCoincheck NFTではThe SandboxのLandも販売されており、将来的に国内上場の可能性も十分に考えられます。興味がある方はCoincheckの口座を開設してから海外で購入すると、日本への送金が楽かもしれません。

SANDに関するよくある質問

仮想通貨SANDに関するよくある質問をまとめました。

SANDは国内上場してるの?

2022年3月時点でSANDは国内の仮想通貨取引所に上場していません。しかし、SANDが使用できるブロックチェーンゲームThe SandboxがCoincheck NFTで購入できるため、将来はCoincheckに上場するのではないかという人もいます。

SANDとスクエニの関係を教えて!

The Sandboxはスクウェア・エニックスから大規模な資金調達をしています。言い換えると大手ゲーム会社が将来性を見込んで投資しているため、ゲームの内容も面白いものになるのではないでしょうか。

ゲーム内のLand(土地)って何?

The Sandbox内はおよそ16万ブロックのLand(土地)に分かれています。Landを購入すると建物を建てることができ、NFT技術によって権利を証明できます。Landは3ETH(約120万円)で購入可能です。