ARIさん
エアガン・サバゲーライター
10歳でエアガンデビューしサバゲー歴は十数年。
主にインドアフィールドを主戦場とし、ヒットコールとセーフティの戻り方には自信があります。
元はコレクターでしたが結婚を機に装備の大半を手放すことになりました、、
普段は一般人として過ごしていますが、心は常に戦場(フィールド)に。
なおメインアームは次世代M4(M933仕様の11.5インチカスタム)です。
国内のエアガンメーカーであるタナカワークスは、もともとは木製製品の製造から始まったという歴史があります。
そのため販売しているエアガンは、木製グリップやウッドストックが装着された魅力的なモデルが多いことが特徴です。
今回はそんなタナカワークスのエアガンの中でも、特に高価買取が期待できるモデルを紹介します。
もし査定を検討している方や価格が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
タナカワークスの買取相場一覧
以下の表はタナカワークスのエアガンの中でも知名度が高く、高価買取が期待できるモデルの一覧表です。
製品の状態や付属品の有無によって詳細な金額は異なりますが、該当のモデルや似たエアガンをお持ちの方は参考にしてみてください。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
コルト S.A.A デタッチャブルシリンダー HW | ガスリボルバー | ¥5,500~9,000 |
M629 6.5インチ ステンレス ジュピターフィニッシュ | ガスリボルバー | ¥7,500~15,000 |
M19 4インチ スチールフィニッシュ | ガスリボルバー | ¥5,500~10,000 |
M36 チーフスペシャル 2インチ スチールジュピターフィニッシュ Ver.2 | ガスリボルバー | ¥14,000~18,000 |
ブローニングハイパワー MK3 スチールフィニッシュ | ガスブローバックガン | ¥5,500~15,000 |
ルガーP08 4インチ スチールフィニッシュ | ガスブローバックガン | ¥9,000~16,000 |
H&K USP HW | ガスブローバックガン | ¥4,500~9,000 |
三八式歩兵銃 | ガスライフル | ¥35,000 |
M24 SWS 24インチ カートリッジ | ガスライフル | ¥23,000~25,000 |
M1897 トレンチガン | ガスショットガン | ¥33,000~40,000 |
タナカワークスのガスリボルバーの買取相場
ここではタナカワークスの中でも特に人気の高いガスリボルバーの買取相場を紹介します。
タナカワークスは他社メーカーと比べてリボルバーのラインナップが多く、ペガサスシステムと呼ばれる独自の機構によって高い実射性能を確保しています。
そのためガンマニアだけでなく、サバゲーマーのサイドアームとしても人気です。
また外見の仕上げも豊富で、グレードの高いフィニッシュであれば、その分高価買取にもつながります。
具体的にどのような金額で取引されやすいか見ていきましょう。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
コルト S.A.A デタッチャブルシリンダー HW | ガスリボルバー | ¥5,500~9,000 |
M629 6.5インチ ステンレス ジュピターフィニッシュ | ガスリボルバー | ¥7,500~15,000 |
M19 4インチ スチールフィニッシュ | ガスリボルバー | ¥5,500~10,000 |
M36 チーフスペシャル 2インチ スチールジュピターフィニッシュ Ver.2 | ガスリボルバー | ¥14,000~18,000 |
コルト S.A.A デタッチャブルシリンダー HW
SAAは西部劇でおなじみのリボルバーで、カウボーイが持つ拳銃と聞くとイメージがつきやすいかもしれません。
SAAという名称自体は「シングルアクションアーミー」の略語で、「ピースメーカー」という愛称と共に非常に高い知名度を誇ります。
そのため、SAAのみを中心に集めるガンマニアも少なくありません。
その中でもタナカワークスのSAAは、実射性能と外見のリアルさを両立した特に人気の高いモデルです。
特にヘビーウェイトモデルはリアルな重量と比較的手ごろな金額のグレードで、コレクター以外にも実用性を重視する方からも需要があります。
M629 6.5インチ ステンレス ジュピターフィニッシュ
それまで技術的に困難とされていたヘビーウェイト材へのメッキ処理は、独自の技術によって美しく仕上げられています。
また実射機構もペガサスシステムを採用しており、見た目と性能を高い次元で両立したM629の決定版ともいえる完成度です。
また仕上げの複雑さから少数生産のみとなっているため、その分希少性が高く、高価買取が期待できるエアガンとなっています。
M19 4インチ スチールフィニッシュ
「コンバットマグナム」の愛称で知られるM19の中でも特に人気な4インチバレルのモデルです。
スチールフィニッシュは、実銃のような鉄の質感を再現した独自の仕上げで、ブラックカラーでありながら鈍い光沢を楽しむことができます。
M29やM629よりも一回り小さいKフレームを採用することで、日本人の体格にもなじみやすいサイズ感で、こちらのほうが好みという人も多くいます。
アニメや映画の露出も高いことからエアガンマニアだけでなく、作品のファンからも需要のあるモデルということも特徴です。
M36 チーフスペシャル 2インチ スチールジュピターフィニッシュ Ver.2
タナカワークスのM36はメーカーの中でも特に人気の高いモデルで、バレルや仕上げの違いをはじめ数多くのバリエーションを展開しています。
その中でもスチールジュピターフィニッシュのM36は、通常のジュピターフィニッシュに加えてスチールフィニッシュを施した最もグレードの高い仕上がりです。
またVer.2ではこれまでの作動機構をさらに改良し、刻印もよりリアルに彫られています。
バレルはオーソドックスな2インチを採用し、実射性能も確保されていることから、単なるコレクションアイテム以上のポテンシャルを楽しむことができるでしょう。
こちらも少数生産となっているため、査定時には高価買取が期待できるエアガンとなっています。
タナカワークスのガスブローバックガンの買取相場
タナカワークスでも他社と同様に魅力的なガスブローバックガンを数多く取り扱っています。
また、他社ではモデルアップしない珍しい機種が多いことも、タナカワークスのガスブローバックガンの特徴です。
ここではその中でも買取価格が期待できるエアガンを紹介します。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
ブローニングハイパワー MK3 スチールフィニッシュ | ガスブローバックガン | ¥5,500~15,000 |
ルガーP08 4インチ スチールフィニッシュ | ガスブローバックガン | ¥9,000~16,000 |
H&K USP HW | ガスブローバックガン | ¥4,500~9,000 |
ブローニングハイパワー MK3 スチールフィニッシュ
実銃は複列弾倉を採用したジョンブローニング設計の傑作拳銃です。
ABS樹脂ベースのスチールフィニッシュモデルは、ヘビーウェイト材がベースのモデルと比べて、スライドの重量が軽量な分、より確実な作動性とブローバックスピードを楽しむことができるでしょう。
もちろん表面の仕上げはモデルガンにも共通する仕様となっており、眺めているだけも十分に満足のできる仕上がりです。
ブローニングハイパワーシリーズの中でも比較的新しいMK3は、その分実用性の面で扱いやすくなっており、モデルガンの良さとエアガンの楽しさを両立した人気の高いモデルです。
ルガーP08 4インチ スチールフィニッシュ
トグルアクションと呼ばれる独特の作動機構を持つルガ―P08をタナカワークスでは、ガスブローバックガンとして再現。
このモデルのガスブローバックガンは、タナカワークスのみの取り扱いとなっているため、ファンにとっては唯一無二と言っても過言ではありません。
また見た目の仕上げもいくつか用意されており、スチールフィニッシュでは金属の光沢を手軽に楽しむことができます。
加えて木製グリップやストック、ドラムマガジンといったオプションパーツが豊富なこともこのモデルの特徴です。
いずれも希少性が高いため、もし一緒に持っているのであれば、併せて査定に出すことをおすすめします。
H&K USP HW
今では数多くのメーカーがUSPのガスブローバックガンを発売していますが、タナカワークスのエアガンはその中でも初期に発売されたものとなります。
そのためやや設計は古いものの、実用性は高くサバゲ―でも十分に使用できるほどのスペックです。
またヘビーウェイト材を使用しているため、本体に重量があり、質感の高さにも貢献しています。
既に生産は終了していることから希少性が高く、状態によっては高額査定が期待できるでしょう。
タナカワークスのガスショットガン、ライフルの買取相場
タナカワークスでは拳銃以外にもショットガンやライフルのガスガンを取り扱っています。
ここではタナカワークスの長物ガスガンの買取相場を紹介します。
特に木製ストックが使用されたモデルは見た目の質感も高く、幅広いユーザー層から人気があるため、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
三八式歩兵銃 | ガスライフル | ¥35,000 |
M24 SWS 24インチ カートリッジ | ガスライフル | ¥23,000~25,000 |
M1897 トレンチガン | ガスショットガン | ¥33,000~40,000 |
三八式歩兵銃
過去に日本で使用されていた非常に歴史のあるライフルです。
タナカワークスでは三八式歩兵銃ガスガンとして再現。
作動方式はボルトアクションですが、エアコッキングガンのようにスプリングを圧縮する必要がないため、軽い力でボルトを引くことができます。
また実銃通り金属と木製パーツで再現されていることもこのモデルの特徴です。
木製パーツの質感の高く、ただ触っているだけでもタナカワークスのエアガンの真髄を楽しむことができます。
元の人気が高いため高価買取が期待できるエアガンですが、その分劣化がめだちやすいモデルでもあります。
もし売却を考えているのであれば、定期的にメンテナンスを行い錆防止やストックの艶を保っておくと、思わぬマイナス査定を避けることができるでしょう。
M24 SWS 24インチ カートリッジ
タナカワークスでは各国での採用実績が高いM24をガスボルトアクションライフルとして再現しました。
その特徴はケースレスではなくカートリッジタイプである点です。
金属製のカートに1発ずつBB弾を入れて装填するため、撃つときの楽しさやボルト操作、リロードまでよりリアルに楽しめるでしょう。
またカートの形状も実銃通り7.62mmNATO弾をベースに作られており、ボルトを引いた時に飛んでいく排莢も迫力のあるものになっています。
カート式のエアガンは数が少なく、探している人が多くいるため、その分買取価格も期待できるでしょう。
M1897 トレンチガン
実銃はその名の通り1897年に登場した歴史のあるショットガンです。
特徴的なフォアエンドとストックは実物の木製パーツ再現。
バレルジャケットの質感も相まって非常に重厚感のある雰囲気となっています。
タナカワークスのショットガンは、ショットシェルに直接ガスを注入する方式にすることで、本体のデフォルメを極力減らしています。
このショットシェル自体も希少でコレクター価格で取引されるケースもあるため、複数持っているのであれば、併せて売却を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
もともと木製製品の製造から始まったタナカワークスは、現在でも木製パーツを使用するモデルが多いことが特徴です。
また同じモデルでも複数の表面仕上げが用意されており、ユーザーの用途や好みに合わせて選択しやすいことも魅力となっています。
このように外見にこだわったモデルが多いことから、定期的なクリーニングやオイルの塗布などのメンテナンスをしておくと、売却時のマイナス査定も避けやすくなるでしょう。
もしタナカワークスのエアガン買取を検討しているのであれば、正しい製品知識や相場を理解したエアガン買取専門店がおすすめです。
近くに専門店が無くてもエアガンの宅配買取であれば、簡単に依頼ができます。
気になる方や検討中の人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
またエアガンを高価買取できる宅配買取店は以下のページで紹介しています。
“タナカワークスの買取価格の相場はどれぐらい?高価買取に繋がるエアガンについても紹介!” への2件のフィードバック