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メタロマン@仮想通貨・副業ライター

メタロマン

マネーちゃんβ編集長

WEBライター歴11年。昔は紙(太陽光発電などをテーマにした業界紙)でも書いていました。「実際に使ってみる・取材してみる」を心がけています。
得意なこと:仮想通貨・NFT(2021年デビュー。DEAPcoinやJasmy、Cosplay Tokenに投資中)、音楽(ロックバンド経験15年)、ナイトワーク(キャバクラ・飲食店の広告代理店、取材ライター経験)、副業(受託者・依頼者ともに経験あり)、買取(楽器・オーディオ・ブランド品・エアガンなど事業者を多数取材)

Twitterを中心に活動するブロックチェーンライターのメタロマンです。メタバースやNFT、Web3.0に関する専門記事などを執筆しています。

ブロックチェーンを基盤とする仮想通貨はWeb3.0と非常に相性がよいです。Web3.0プロジェクトの関連銘柄を紹介します。

Web3.0関連銘柄の仮想通貨は実用的なプロジェクトに紐づいていることも多く、将来性が高いです。今後の実需に期待して投資を検討するのもよいでしょう。ちなみに、国内ではGMOコインがWeb3.0銘柄の取扱数が豊富です。

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Web3.0銘柄の仮想通貨一覧

Web3.0について、まずは以下の図をご覧ください。

Web3に至るまでの歴史

特定のサーバーでデータを管理していたWeb2.0との違いは、Web3.0が情報を暗号化した状態でデータをやり取りできることです。

Web3.0銘柄の仮想通貨についてCoin Market Capのランキングから一覧にまとめました。

仮想通貨自体がブロックチェーン技術を活用していますが、特にWeb3.0の発展に貢献する銘柄をピックアップしました。もし、Web3.0についてあらためて知りたい方は『Web3.0とは?分散のメリットやできることをわかりやすく解説』の記事をご覧ください。
仮想通貨銘柄 ランキング 特徴
DOT 12 インターオペラビリティ(複数のブロックチェーンの相互運用)を実現
NEAR 22 DApps(分散型アプリケーション)構築用のプラットフォームの銘柄
ICP 35 分散型クラウドサービスのプラットフォームの銘柄
FIL 37 分散型ファイルストレージ用の銘柄
HNT 47 独自のP2PワイヤレスネットワークによりIoT機器のWeb3.0化を促進する銘柄
STX 53 ビットコインをスマートコントラクト化する銘柄
BTT 56 分散型ファイルストレージやストリーミングシステムの銘柄
GRT 58 ネットワークの膨大なデータを検索するためのインデックスプロトコル銘柄
AR 74 分散型クラウドストレージサービスの銘柄
KSM 76 Polkadotでの開発実験用のプロジェクト・銘柄
BAT 77 分散型ブラウザ「Brave」の利用時に得られるトークン
LPT 119 分散型ライブ配信ビデオストリーミングプロトコル銘柄
FLUX 146 分散型クラウドコンピューティングの銘柄
ENS 163 Web3.0版のDNS(ドメインネームサービス)の銘柄
ASTR 239 世界で3番目にPolkadotとパラチェーン接続した日本人チームによるWeb3.0銘柄
UTK 332 仮想通貨決済サービスの銘柄
MASK 336 ソーシャルネットワーク上のメッセージを暗号化する銘柄
HNS 400 ブロックチェーン技術の応用によりDNSシステムを実現する銘柄
JMY 448 個人によるデータの管理や提供の自由化を目指す銘柄
PRQ 604 ブロックチェーン上の資産管理を目的とした銘柄

※ランキングは2022年3月12日現在

このように、さまざまなWeb3.0のプロジェクトおよび仮想通貨銘柄が登場しています。

ブロックチェーン技術を応用し、保有するデータのセキュリティを向上したり店舗やECサイトでの仮想通貨決済を促進したりするのがWeb3.0銘柄の特徴です。

Web3.0関連の仮想通貨銘柄おすすめ9選

Web3.0プロジェクトのおすすめ仮想通貨を9銘柄紹介します。

国内の仮想通貨取引所で購入できるWeb3.0銘柄も複数取り上げました。初めて仮想通貨を購入する方も、海外取引所の利用を検討している方も、ぜひ購入をご検討ください。

DOT(Polkadot)

Polkadot

DOT(Polkadot)はさまざまなブロックチェーンの相互運用を実現するプロジェクトです。スイスのWeb3 Foundation財団が開発しました。

イーサリアムの共同創設者であるギャビン・ウッド氏もDOTの開発に携わっています。

Web3.0銘柄のKSMやASTRもDOTとパラチェーン接続しており、ブロックチェーンの開発を推進するための基盤プロジェクトと言えます。

2021年、DOTはGMOコインやbitflyerにも上場しました。国内でも注目どの高い銘柄です。
時価総額 2,097,700,688,289円
発行上限枚数 1,103,303,471DOT
ランキング 12位
公式サイト https://polkadot.network/ja/
ホワイトペーパー https://polkadot.network/PolkaDotPaper.pdf
取扱仮想通貨取引所 GMOコイン / bitflyer / Binance / Gate.io

NEAR(NEAR Protocol)

NEARProtocol

NEARはスマートコントラクトによる自動決済システムのプロジェクトおよびトークンです。

イーサリアムキラーと呼ばれているNEARは、DeFiやNFTなどWeb3.0のプロジェクトの普及に影響します

NEARは国内の仮想通貨取引所では購入できません。送金手数料無料のGMOコインや手数料無料のCoincheckで口座を開設し、海外の取引所に送金するとよいでしょう。

 

トークン名 NEAR Protocol
シンボル NEAR
価格 1,215円
時価総額 785,757,671,320.92円
発行上限枚数 1,000,000,000NEAR
ランキング 22位
公式サイト https://near.org/
ホワイトペーパー https://near.org/papers/the-official-near-white-paper/
取扱仮想通貨取引所 Binance / Gate.io

ICP(Internet Computer)

Internet Computer

ICPはDfinity財団が開発した分散型のクラウドサービスのプロジェクトです。

例えば、AmazonのAWSやMicrosoftのAzureなどのクラウドサーバーをWeb3.0で実現するプロジェクトがICPと考えるとよいでしょう

ICPは国内の仮想通貨取引所では購入できません。送金手数料無料のGMOコインや手数料無料のCoincheckで口座を開設し、海外の取引所に送金するとよいでしょう。

 

トークン名 Internet Computer
シンボル ICP
価格 1,926円
時価総額 409,422,913,787.96円
発行上限枚数 478,095,358ICP
ランキング 35位
公式サイト https://dfinity.org/
ホワイトペーパー https://dfinity.org/whitepaper.pdf
取扱仮想通貨取引所 Binance / Gate.io

FIL(Filecoin)

Filecoin

FILはデータを分散してセキュリティリスクを抑えた分散型ストレージサービス用のコインです。

例えば、Google DriveやDropboxのWeb3.0版がFILだとイメージするとよいでしょう

FILは国内の仮想通貨取引所では購入できません。送金手数料無料のGMOコインや手数料無料のCoincheckで口座を開設し、海外の取引所に送金するとよいでしょう。

 

トークン名 Filecoin
シンボル FIL
価格 2,105円
時価総額 369,686,051,024.34円
発行上限枚数 175,733,455FIL
ランキング 37位
公式サイト https://filecoin.io/
ホワイトペーパー https://filecoin.io/filecoin.pdf
取扱仮想通貨取引所 Binance / Gate.io

BAT(Basic Attention Token)

Basic Attention Token

BATはWeb3.0ブラウザのBraveに連動したトークンです

BraveはGoogleに代表されるインターネットブラウザが保有していた個人の行動履歴を取得せず、デジタル広告の表示からユーザーを保護します。

BATはCoinchechやbitflyerで取り扱っている銘柄です。国内取引所でも購入できるため、Web3.0関連の仮想通貨の中でも特に信頼できると言えます。
シンボル BAT
価格 80.32円
時価総額 119,747,959,844.50円
発行上限枚数 1,500,000,000BAT
ランキング 77位
公式サイト https://basicattentiontoken.org/ja/
ホワイトペーパー https://basicattentiontoken.org/
取扱仮想通貨取引所 Coincheck / bitflyer / GMOコイン / Binance

ASTR(Aster Network)

Aster Network

ASTRはPolkadotとパラチェーン接続を完了させた日本人チームによるプロジェクトです。

Web3.0銘柄の中でも注目度が高いASTRは、Coincheck Labsから出資やイーサリアムの共同創業者ギャビン・ウッド氏、本田圭佑氏から出資を受けています

ASTRは国内の仮想通貨取引所では購入できません。送金手数料無料のGMOコインや手数料無料のCoincheckで口座を開設し、海外の取引所に送金するとよいでしょう。

 

トークン名 Astar Network
シンボル ASTR
価格 12.85円
時価総額 25,658,208,930.75円
発行上限枚数 7,000,000,000ASTR
ランキング 239位
公式サイト https://astar.network/
ホワイトペーパー https://docs.astar.network/
取扱仮想通貨取引所 Binance / Gate.io

UTK(Utrust)

Utrust

UTKは仮想通貨決済サービスのUturstの独自トークンです。クレジットカードやPayPalでの決済より安い手数料を目指し、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨決済を促進しています。

UTKは国内の仮想通貨取引所では購入できません。送金手数料無料のGMOコインや手数料無料のCoincheckで口座を開設し、海外の取引所に送金するとよいでしょう。

 

トークン名 Utrust
シンボル UTK
価格 29.27円
時価総額 13,430,979,159.28円
発行上限枚数 500,000,000UTK
ランキング 332位
公式サイト https://utrust.com/
ホワイトペーパー https://whitepaper.io/coin/utrust
取扱仮想通貨取引所 Binance / Gate.io

JMY(Jasmy)

jasmy

JMYは個人がデータを自ら管理できる仮想通貨です。

Jasmyはソニーやソフトバンクなど名だたる企業の出身者がWeb3.0時代を実現するためにプロジェクトを推進しています

JMYは日本人チームが開発しているWeb3.0銘柄です。国内ではBITPointで購入できます。

 

トークン名 Jasmy
シンボル JMY
価格 1.58円
時価総額 7,539,514,137.01円
発行上限枚数 50,000,000,000JASMY
ランキング 448位
公式サイト https://www.jasmy.co.jp/
ホワイトペーパー https://www.jasmy.co.jp/
取扱仮想通貨取引所 BITPoint / Binance / Gate.io

関連:仮想通貨Jasmy(ジャスミー)とは?今後の将来性やチャートの推移

Web3.0銘柄の購入はGMOコイン

Web3.0銘柄の仮想通貨に投資するなら、仮想通貨取引所はGMOコインをおすすめします。DOTやBATなどのトークンを取り扱っているからです。

また、海外取引所でしか購入できない仮想通貨取引所への送金にもGMOコインは便利です。送金手数料無料なので無駄なコストがかかりません。

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ブロックチェーン技術の発展とともにWeb3.0銘柄はまだまだ市場に浸透すると考えられます。今後もWeb3.0や仮想通貨に関する情報を発信しますのでTwitterもぜひチェックお願いします。