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メタロマン@仮想通貨・副業ライター

メタロマン

マネーちゃんβ編集長

WEBライター歴11年。昔は紙(太陽光発電などをテーマにした業界紙)でも書いていました。「実際に使ってみる・取材してみる」を心がけています。
得意なこと:仮想通貨・NFT、音楽、副業、買取、アプリ

 
ブロックチェーンライターのメタロマンです。Coincheck(コインチェック)の登録に際して「本人確認は危険じゃないの?」と不安に感じる方もいるようなので、安全性の高さについて記事にしました。

Coincheckのかんたん本人確認は、スマートフォンで顔写真や本人確認書類を撮影する方法です。ハガキの郵送でのやりとりに比べて手軽なので、かえって個人情報流出の不安を感じる方もいるかもしれません。

 
実は、Coincheckの本人確認はマイナンバーカードの書類提出にも採用される安全性の高い手法です。口座開設のハードルを感じていた方も安心してご登録ください。

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Coincheckの本人確認は危険だと疑われる理由

Coincheckの本人確認は危険だと感じている人は少なくありません。

 
Coincheckのかんたん本人確認は手軽ですが、実はマイナンバーカードの本人確認やクレジットカードVISAも採用する安全性が高い方法です。安心して利用しましょう。

Coincheckの本人確認方法が危なそう

Coincheckの本人確認が危険だと思われる理由は「かんたん本人確認」の方法が危なそうという印象をユーザーに与えているからのようです

実際にCoincheckの本人確認方法を動画で見てみましょう。

本人確認の方法について手順にまとめました。

  1. Coincheckアプリログイン後、「アカウント」を選択する
  2. タブ内の「本人確認」から電話番号によるSMS認証を行う
  3. 個人情報を入力する
  4. 提出する本人確認書類(運転免許証、パスポート)を選択する
  5. 本人確認書類を撮影する
  6. ガイドに従い、本人確認書類を撮影する
  7. 顔写真と本人確認書類を撮影する
  8. アプリで本人確認書類を提出する

顔写真や住所・氏名が書かれた本人確認書類をスマホで撮影して提出するため、手軽すぎて危ないのではないかと感じている方もいるようです。

 
Coincheckのかんたん本人確認は、eKYC(オンライン本人確認)と呼ばれ、マイナンバーカードの書類提出にも採用される安全性の高い方法です。eKYCの詳細は後述します。

コインチェック事件や個人情報流出

Coincheckの本人確認が危ないと言われる理由は、過去に2つの事件が起きたからです。

コインチェック事件による危ない印象

2018年1月、Coincheckの仮想通貨XEM/NEM(ネム)が580億円分盗まれる事件が発生しました。テレビや新聞で話題になった盗難事件なので印象深く、危ないと考えている人も多いのかもしれません。

 
Coincheckはコインチェック事件以降、マネックス証券グループによる買収や管理体制の変更などで安全性を強化してきました。NASDAQ上場も目指しており、かんたん本人確認の危険性がないように体制強化に努めています。

関連記事:コインチェック事件とは?仮想通貨ネム(NEM/XEM)580億円が盗まれた事件と現在

Coincheckのドメインへの不正アクセス

2020年5月31日から6月1日にかけて、Coincheckのドメイン(ホームページのURL)登録サービスであるお名前.comにて、Coincheckの不正アクセスが確認されました。

Coincheckへの不正アクセス

仮想通貨の流出はありませんが、Coincheckユーザー約200名(同日にCoincheckに問い合わせした人)のメールアドレスおよびメール内の情報が流出したようです

メール内の情報は以下が含まれている可能性があります。

  • お名前
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • IDセルフィー

情報流出した可能性が高いお客様には個別の連絡も行うと発表されました。

関連記事:Coincheck|当社利用のドメイン登録サービスにおける不正アクセスについて(第一報)※掲載取り下げ済

Coincheckの本人確認が危険ではない理由

Coincheckの本人確認の方法は危険ではありません。

ここからはeKYC(オンライン本人確認)により安全性を高める対策やCoincheckの管理体制について解説します。

eKYCの採用

eKYC(読み方:イー・ケイワイシー)とは、electric Know Your Customer(電子的に顧客を知る)という意味です。

 
KYCは金融業界で広まった本人確認方法ですが、2018年11月の「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の改正・施行を受けてオンラインでもできるようになりました。オンラインで電子的に本人確認できるため、eKYCと呼ばれています。

eKYC(オンライン本人確認)

写真付き本人確認書類をオンラインで提出するとき、データを偽造できないように書類の厚みも写真で送付します。

eKYCの導入によって、事業者が登録者に対して転送不要郵便(ハガキ)を送る必要がなくなりました。したがって、本人確認書類が正しいことを強化し、本人確認手続き完了までの時間短縮ができています。

関連記事:独立行政法人国民生活センター|eKYC(オンラインで行う本人確認)を知る

Coincheckの管理体制

Coincheckは2018年から東証一部上場のマネックス証券グループ傘下に入りました。

マネックス証券は株式やFXなどの金融商品を取り扱う会社です。お客様の金融資産を預かるための体制が整備されています。仮想通貨は未成熟な業界に感じるかもしれませんが、マネックス証券グループのノウハウが管理体制に含まれているため安全です。

また、2022年3月22日、Coincheckはアメリカの証券取引所NASDAQへの上場を目指すことを発表しました。NASDAQによる上場審査は厳しいです。今後さらに管理体制を強化すると考えられます。

 
CoincheckはNASDAQ上場に向けてさらに管理体制を強化すると予想できます。そのため、かんたん本人確認の安全性も問われるはずです。

関連記事:Coincheck|Thunder Bridge Capital Partners Ⅳ, Inc.との統合によるNASDAQ上場子会社への移行について

Coincheckの本人確認は安全

Coincheckの本人確認が危険だと思う方に向けて危険性について解説しました。しかし、安全性の高いeKYCを採用しており、NASDAQ上場予定もあるため管理体制も万全です。
Coincheckで口座開設に不安を抱えていた方も安心してご利用いただけると思います。

 
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