地元・富士市にふるさと納税してみました！
まだ寄附していないなら12月中がおすすめ
これまでの記事でとことん調べてきた静岡県のふるさと納税事情。
「ここまで調べたからには実際に寄附してみなくては！」と思い、故郷の富士市に文字どおり「ふるさと」納税してみました。
そこでわかったインターネットからふるさと納税をする流れと、届いた返礼品についてご紹介します。
専業主婦とふるさと納税について
「ふるさと納税しました！」と言っておきながら、わたしは扶養されている主婦なので、夫の名前で寄附しています。
ふるさと納税は、寄附と引き換えに住民税が安くなる制度なので、もともと住民税がかからない主婦の場合は全額自己負担になってしまうのです。
主婦が「ふるさとが好きだから、自分のお財布から10,000円寄附する！」と寄附するのは構いません。しかし、わたしは家計が助かるほうがいいので、夫の名前で寄附しました。
ふるさとチョイスから申し込み
申込方法は自治体によって異なります。
富士市の場合は寄附申出書を郵送・FAX・電子メールで送るか、インターネットサイトのふるさとチョイスから申し込む方法があります。
わたしはふるさとチョイスから寄附手続きを行いました。
こちらからフォームに必要事項を記入するだけで申し込みができます。さらにクレジットカード払いを選んだので、決済までインターネット上で完結しました。
支払い方法はクレジットカードだけでなく、郵便振替・納付書・現金書留から選択できます。
富士市の寄附証明書が到着
寄附手続きから10日程度で寄附証明書が届きました。富士市の封筒が懐かしいです。
富士市役所からの郵便はこの封筒で届きます。
確定申告がいらない「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用する場合は、同封されていた書類に必要事項を記入して返送する必要があります。返送を忘れると確定申告が必要になるので、特例制度を利用する人はご注意ください。
気になる富士市のお礼の品は……？
お礼の品は寄附手続きから1か月程度で届きました。わたしが選択したのはお菓子の詰め合わせ『祝 富士山世界文化遺産セット』です。
富士市で知らない人はいないであろう、田子の月※のお菓子です。小さいころは田子の月が全国チェーンのお菓子屋さんだと思っていました。
※田子の月：富士市今泉に本社工場を構え、静岡県中東部に店舗を展開する和菓子屋さん。
中身はこんな感じです。『富士山頂』が8個、『ふじのくに』が4個、『富士山のように』が4個入っています。看板商品の富士山頂はカスタードクリームが入ったお菓子です。
田子の月の看板商品『富士山頂』。
わたしの母は富士山頂のことを堂々と「おっぱい」と呼ぶのですが、わたしは恥ずかしいので普通に「富士山頂」と呼んでいます。検索してみたら、母以外にも富士山頂をおっぱいと呼んでいる人が多数いるみたいですね。
お菓子と一緒に観光パンフレットも同封
なんとお菓子の詰め合わせには、富士山周辺観光ガイドも同封されていました。わたしが小さなころから当たり前のように見てきた富士山も、遠方の人には貴重なものだということに気づかされます。
いまなら2016年分に間に合う！
2,000円の自己負担で寄附できる納税の上限額は、年収や家族構成に応じて決まります。上記サイト「ふるさとチョイス」でも、控除金額の目安がわかるシミュレーションができるので利用してみてください。
寄附総額は12月末でリセットされるので、まだふるさと納税をしていないという人は、今月中にふるさと納税してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、2016年分の寄附締め切りは自治体や申込方法によって異なります。インターネット申し込みでクレジットカード支払いなら12月31日までOKというところもあるので、まだ寄附していない方はこちらもチェックしてみてください。
