しぞ~か看板娘図鑑【vol.1】
スタートを切ったばかりの新米ライター女子
こんにちは、miteco編集長の吉松です。
ふらっと入ったお店や仕事で行った先で、思わず惹きつけられたあの女性。いったいどんな人だろう――。
と思ったことはないでしょうか。そして2週間くらい気になるんですよね。わかります。
さて、そんな女性のことをなんと呼ぶかといえば、そう“看板娘”です。
看板娘:店先にいて客をひきつける美しい娘。
出典:三省堂Web Dictionary
「いまの仕事をはじめたきっかけは?」「どんな気持ちでその仕事をしているの?」といった質問をすれば、看板娘のことを知れるかもしれない。
手っ取り早いのは、プライベートに踏み込んだ質問かもしれませんが、僕自身がシャイなのでちょっと聞きづらいんですよね。
そんな経緯で生まれた企画、「しぞ~か看板娘図鑑」がスタートします。
しぞ~か看板娘紹介
記念すべき第1弾は、miteco編集部の「馬場葵」ちゃん(以下、あおい)。じつは編集部の一員でありながら、大学時代の後輩なんです。
だからどんな話が聞けるか楽しみな反面、少し緊張しています。中途半端に知っているというか、この気持ち分かるでしょうか。
それでは、彼女にライターという仕事について聞いた本編をどうぞ!
馬場葵
福島県郡山市出身の現役大学生。大学進学を機に静岡へ。大学では美術や音楽、映画など芸術全般を学んでいる。高校時代は映像部で脚本や監督をしていたらしい。趣味は読書(純文学が好き)とゲーム。miteco編集部に加入したのは2016年7月から。普段は外部で取材や執筆をしてもらっているが、ときどきmitecoのオフィスにきて掃除などをしてくれる。とても助かっている。
※第1弾からライターということで、看板娘の本義とは少し外れますが、今後も飲食や小売などの店舗だけでなく、企業も含んだ広いスタンスでやっていきます。
ライターをはじめたきっかけ
吉松
|
せっかくだから、いちから聞こうかな。mitecoのライターになろうと思ったきっかけはなんだった? |
あおい
|
えーと。はじめに社長(編集部の安藤)に「ライターをやってみない?」と声をかけていただいて、そのあと京介さん(僕です)にもお話を聞かせていただいたので、それがきっかけですかね。
そもそもFacebookでmitecoがはじまることは知っていて、そこでライター募集をしているのをみて「やりたい!」とは思っていたんですけど、自分で言い出せるほどには自信がなかったんです。
だから声をかけてもらったときは、正直「やったぞ!」と思いました。 |
吉松
|
それならよかった(笑)でも興味を持っていたのはなんで? |
あおい
|
子どものころから文章を書くことが好きなんです。本を読むのもずっと好きで、一時期は「こんなに本を読んでいるんだから、きっと面白い文章を書けるはず」って思っていたこともありました(笑) |
あおい
|
でも小学校低学年のころは文章が苦手でしたね。考え方が変わったのは、5年生か6年生のとき。そのころに書いた読書感想文が賞を取ってしまって、お昼の時間に放送で読まされたことがあったんです。
そしたら放送を聞いた友だちが、「面白かった!」と言ってくれて。自分の書いた文章が面白いって評価されるのは楽しいなって思って、それから書くことが好きになりました。 |
吉松
|
そんなことがあったんだ。ライターっていう働き方は知ってたの? |
あおい
|
知ってましたよ。ネットで、化粧品の使い心地はどうかを調べると、美容ライターさんが書いている記事が出てきて、「こういう仕事もあるんだな」って。 |
「文章が好きなんだって思われたら嬉しい」
吉松
|
ライターをはじめてからまだ少しだけど、この仕事についてどう思ってる? |
あおい
|
んー。身体を張って笑いをとる人もいれば、すごい真面目に物事を考察している人もいるような。種類がいっぱいあって、自由な仕事なのかなーと思っています。
あと文章を読むのは好きだからいろいろ読んでますけど、「この人は文章を書くのが好きでやっていないな」とか「この人はすごい楽しんでやっているんだな」とかそういうのは思います。 |
吉松
|
さらりとすごいことを・・・。 |
あおい
|
だから私は、できれば「文章を書くのが好きなんだな」とか、「発信するのが好きなんだ」とか思われるように書きたいなと思っています。
でも書くスピードが遅かったり、文章力がなかったりするから、そこで足踏みしている感じはありますね。早く気持ちについていけるぐらいの技術を身につけたいなって。 |
その名に恥じぬ看板娘として!
吉松
|
そしたら、ぶっちゃけた話、ライターは楽しい? |
あおい
|
取材や原稿を書くなかで、編集部の皆さんからアドバイスをいただけてますよね。特に読者を考えて書くっていうのはびっくりして、その視点はいままでなかったんです。
だからいままで書いてきたものより、ずっと楽しいですよ。mitecoのオフィスにちょくちょく来て、「どうですか?」と聞いたりしているのも楽しいからです。 |
吉松
|
嬉しいことを・・・。じゃあ、この仕事のやりがいってどこにあるかな。 |
あおい
|
まだ分からないですけど、記事が公開されたときの反応ですかね。お母さんや友だちにも、「いま記事を書いてるから、公開されたら連絡するね」みたいに言ったりしちゃってて(笑)
頑張っていい記事を書けたらいいですし、それで「面白かったよ」「食べてみたいな」「見てみたいな」とか言ってもらえたらいいだろうなって。きっとそれはやりがいになるんじゃないかなと思っています。 |
吉松
|
そこは小学校のころからまったくブレてないね。 |
吉松
|
それでは最後に。mitecoの看板娘と呼ばれることについてどう思う? |
あおい
|
看板娘になれているんですかね(笑)そういっていただけるなら、その名に恥じぬような看板娘の役割を成し遂げたいというか。頑張りますよというか、そういう気持ちになりました。
正直、ライターになったときは馬場葵の存在を隠していきたいと思っていたんですけど、いまなら「mitecoの看板娘の馬場葵です!」と言えるようになりたいなって。
あとから恥ずかしくなるかもしれないですけど(笑) |
彼女に「看板娘の企画をやりたいんだけど、第1弾をやってくれない?」と持ち掛けたときは、こんな話が聞けると思っていませんでした。
でもmitecoのライターの仕事に対して、ここまでの想いを持っているなんて。見かけによらずめちゃくちゃ熱い。
普段は大人しいんですけどね。とにかく編集長としては気が引き締まる思いです。
というわけで、「しぞ~か看板娘図鑑」の第1弾は、mitecoライターの馬場葵ちゃんでした!
どんな看板娘がどんな話をしてくれるのか、次回もお楽しみに!
執筆後記
この企画、看板娘“図鑑”ですので、できる限りの人に話を聞いてみたいと思っています。じつは第2弾の看板娘もすでに決定済み・・・ですが、それ以降は一切の白紙です。
もし、静岡の看板娘に心当たりがあれば、ぜひ教えていただけないでしょうか。「あそこに看板娘がいた!」「うちの○○こそ看板娘だ!」「私こそ看板娘よ!」など自薦他薦も問いません。
ご連絡はページ最下部のPOSTやSNS公式アカウント、もしくは僕のSNSでもOKです。よろしくお願いします!