【緊急調査】最新!2016年、みんなの用宗
JR用宗駅前で街頭インタビューをしてみた
こんにちは、編集者の安藤です。先日、用宗についての記事がFacebookで話題になりました。
あらためて、用宗をたくさんの人に知ってもらえたらいいなと思い、アピールする方法を考えています。
でも、みんなが思う用宗って・・・? この町のランドマーク、JR用宗駅前で緊急調査を行いました。
「バーベキューや海水浴、お祭りが好きです」――女子高生ゆきなちゃんの場合
――トレンドは女子高生から生まれる。これは、メディアマンの一般常識です。そこで、まずは用宗駅前に居た女子高生のゆきなちゃんにインタビューをしました。
安藤 |
こんにちは。今日は、どうして用宗駅にいるの? |
ゆきなちゃん |
お母さんと街中に出かけようと思って。 |
安藤 |
そうなんだ。地元は用宗? |
ゆきなちゃん |
はい。城山中出身ですよ。 |
安藤 |
おっ、じゃあ後輩だ。用宗って、どんなところが好き? |
ゆきなちゃん |
海とか山があって、夏になると海水浴やバーベキューができるから好きです。あと、お祭りが多いのもいいですね。 |
安藤 |
なるほど。6月の祇園祭りは定番だけど、最近だと10月の「もちむね向井水軍まつり」※とかあるよね! ちなみに、将来は用宗に住み続けたい?
※もちむね向井水軍まつり:2015年から開催。戦国時代から江戸時代にかけて活躍した、戦国武将・向井正重にちなんだお祭り。 |
ゆきなちゃん |
進学で名古屋の学校へ行くんですけど、住みやすいし戻ってきたいなぁって思います。 |
「用宗活性化のカギは人集め」――在住歴30年のシマさんの場合
用宗が盛り上がるヒントは夏のアクティビティやお祭り・・・? 続いて、30年以上用宗(石部)に暮らしていると言う、シマさんにお話を伺いました。
安藤 |
すみません。バスを待ってるんですか? |
シマさん |
いえいえ、ちょっと休憩がてらね。君は何をしてるの? |
安藤 |
今日は、用宗を盛り上げるためのヒントを探しに、用宗駅へ来ました。 |
シマさん |
そうかい。用宗は、住むには静かでいいけど、バスが1時間に1本くらい※しかなくて不便だねぇ。
※用宗駅から静岡駅へ行くバスは40分に1本しかありません。 |
安藤 |
たしかに、不便に感じます。 |
シマさん |
でも、人の出入りも少ないし、みんな自動車を使うから仕方ないのかな。たとえば、用宗に釣り施設があったり、水族館があったりしたら盛り上がるんだろうけどね。 |
安藤 |
それはいいアイディアですね! |
シマさん |
あと、このあいだの向井水軍祭りで用宗が盛り上がったらいいねぇ。そうやって人を集めるのはすごくいいと思うんだ。
お祭りをきっかけに用宗のことを知った人たちが、しらすを食べに来たらいいなと思うよ。 |
「用宗はオシャレな女子も訪れる」――青森出身のAOIさんの場合
地元の人たちの想い、ちょっとずつわかってきた気がします。あとは、オシャレな人に話を聞いてみようと思い、用宗駅のホームにいたファッショナブルな女子に声を掛けてみました。
安藤 |
こんにちは。今日は、どちらからいらっしゃったんですか? |
AOIさん |
静岡市の街中からです。 |
安藤 |
なるほど。「用宗駅にオシャレな人がいる!」と思って、びっくりしました(笑) |
AOIさん |
普段は美容師とイラストレーター※をしてるんです。
※10月31日(月)までtenyneo(静岡市葵区呉服町)にて個展を開催中。詳細はAOI TOMIさんのHPまで。 |
安藤 |
へぇ、用宗はよく来るんですか? |
AOIさん |
毎年、初日の出は見に来ますよ。ただ、普段からぷらっと来るというより、何か目的があって来ますね。
故郷の青森からお母さんがはじめて来るので、静岡らしいものを食べさせたいと思って、「鮪の御宿 石上」さんにマグロを食べに来ました。 |
安藤 |
そうなんですね! どうして、石上さんにしたんですか? |
AOIさん |
「静岡でおいしい食べ物ってありますか?」って、美容院のお客さんに聞いたらおすすめされて。
用宗ってときどき来るだけですが、海に近いお店もあって景色もいいですよね。 |
これが2016年最新版の「みんなの用宗」だ!
調査時間は約1時間。たくさんの人にインタビューをさせていただきました。
また、掲載許可はいただけなかったものの、
「昔ながらのコミュニティで口うるさいところもあるけど、それがいいところでもある」
「海が好きだから、この町で暮らしたい」
などなど、用宗のよさについてお話していただけました。
さて、2016年時点で、最新版の用宗の魅力がわかった気がします。まとめると、「海や山などの自然をもっとアピールすべきだ」ということでしょうか。
今後も、miteco編集部・城山学区担当として、この町の「最新」を発信し続けていきます。