目指せ爆釣!初心者から始めるサビキ釣り
豆アジ狙いに挑戦in用宗港(静岡市駿河区)
用宗といえば、海。海といえば、釣り。
こんにちは、株式会社エストリンクス(mitecoの運営会社)代表取締役社長の安藤です。最近、海釣りを始めたんですが、「こんなに楽しい遊び、なぜいままでやらなかったのか」と思っています。
少しシーズンからは外れているような気もしますが、社員の白鳥、miteco編集長・吉松を連れて豆アジ釣りに挑戦しました。まさにリアル『釣りバカ日誌』です。
目次
1. 選んだ釣りスポットは用宗港
2. 豆アジ釣りに必要な道具
3. 釣り人たるものマナーを心得よ
4. サビキ釣りに挑戦
5. PDCAを回す~豆アジはどこへ消えた?
6. 用宗港で次回もサビキ釣りにチャレンジ!
1. 選んだ釣りスポットは用宗港
今回の舞台は用宗港の東側。現地の雰囲気は・・・
こんな感じです。
先日プライベートで釣りをしたとき、ヒイラギ(ギンダベラ)が大量に釣れました。たくさんの魚が泳いでいるので、もしかしたら爆釣(たくさん釣れること!)になるのではないかと期待しています。
2. 豆アジ釣りに必要な道具
豆アジはサビキ釣りという方法で釣るそうです。釣具屋の店員さんに聞きながら、用宗港で豆アジを釣るための道具一式を揃えました。
「サビキ釣り」とは
仕掛けサビキ針を使った釣りのこと。オキアミ(プランクトン)などのエサを使って魚をおびき寄せ、エサに似せた針に食いつかせる仕組みです。アジ、サバ、サッパ(ママカリ)などを狙うときに使います。
まずは釣り竿。サビキ釣りもちょい投げ釣りもできるように、300cmの竿を選びました(用宗港では400cmを超えると釣りが難しくなるそうです)。
次に仕掛け。10cmを大きく超えるような豆アジを狙い、釣り針「小アジ専科 ケイムラサバ皮レインボー(5号)」を購入しました。
エサです。今回は「爆釣サビキ」というキャッチコピーが光る、「徳用 爆釣サビキ」を選びました。個人的にはフルーティな香りのする「アミ姫」も好きです。
そしてエサを入れるカゴ兼おもり。おもりは重いほうが速く海底に沈みます。海の浅いところではフグが釣れてしまうので、重いおもりで速く底まで沈めてアジを待つのがよいそうです。
海水を汲むためのバケツ、毒や尖った背びれの魚をつかむメゴチバサミ(トング)、釣った魚を入れるクーラーボックスと氷、釣り糸を切るためのペンチ・ハサミなどもあると便利。こちらも持って行きましょう。
あとは、冬の海はめちゃくちゃ寒いです。防寒着や使い捨てカイロがあると、長い時間釣りを楽しめます。※先日、安藤と白鳥は夜7時から夜12時まで釣りをしました。
3. 釣り人たるものマナーを心得よ
・・・と、まぁ、ここまで必要な道具について説明しました。
釣りはマナーも大切です。本日の海釣り参加者は私含め全員が初心者。ちょっとだけ釣り経験のある私から、知っているマナーをお届けします。
- ほかの釣り人には挨拶すべし
- ゴミはその場に捨てず持ち帰るべし
- 魚を釣って殺してしまっても海にリリースすべし
- 港に落ちたオキアミは海に流すべし
- 漁師さんへの配慮はすべし
いずれも釣りに連れて行っていただいた諸先輩の受け売りですが・・・。
4. サビキ釣りに挑戦
時刻は16時。会社を抜け出して釣りに来たので、1時間でどれだけ釣れるのかというルールを設けました。白鳥も釣り竿の準備中です。
ボウズ(1匹も釣れないこと)の不安もありますが、とりあえず準備をして、海に糸を垂らしてみましょう。
大群の魚影! テンションも上がります。でも、なかなか魚は釣れず・・・
スキマで釣りをしてみたり・・・
哀愁漂う感じで釣りをしてみたり・・・
挙句、吉松はリールの釣り糸がとんでもない絡まり方をするなど・・・
さて、本日の釣果報告です。
3人かかってサビキ釣りをしたのに、豆アジどころか外道(狙っていないけど釣れた魚)すら、1匹も釣れませんでした。
5. PDCAを回す~豆アジはどこへ消えた?
まったく釣れなかった豆アジ。なぜ釣れなかったのか、その原因についてわかる範囲を考えてみました。
時期が悪かった
アジ釣りのシーズンは11月頃までがベスト。ここ最近はとくに冷え込んでいたので、エサへの喰いつきが悪かったのかもしれません。
満潮のタイミングではなかった
釣りをした時間帯は魚が活性化する夕まずめの時間帯(日の入り前後:取材日は16時35分頃)でしたが、満潮の時間帯は19時20分頃でした。豆アジは満潮のほうが釣れやすいらしいので、時間帯が合わなかったのでしょうか。
情報量不足
用宗港の中でも釣れるスポットや釣れる時間帯など、情報量が圧倒的に足りなかったように思います。数m場所を変えるだけでも結果が変わることがあるらしいです。
技術不足
カゴの動かし方や1回あたりのオキアミの量、タナ(釣り糸を沈める深さ)の取り方など、釣りは技術も問われます。初心者ばかりのメンバーなので仕方ありませんが、技術が原因で釣れなかったのかもしれません。
6. 用宗港で次回もサビキ釣りにチャレンジ!
用宗港でのサビキ釣り、今回は失敗に終わりました。成功と失敗を繰り返している時期なので、不安定になる原因を早く解消したいと思います。
今後もなんらかの形で釣果報告をお届けしますので、次回の用宗港のサビキ釣り報告もお楽しみに!