総電球約300万級で過ごすクリスマス
冬のフルーツパーク2016-2017をお届け!
クリスマスシーズン中、園内いっぱいに輝きを放つイルミネーション。
総電球数約300万級が彩る浜松の定番イルミネーションスポット、「はままつフルーツパーク時之栖」へ訪れました。
新東名高速道路・浜松SAスマートICを降りて約5分、夜のウィンターイルミネーションを歩いていきます。
フルーツパークのイルミネーションへ出発
フルーツパークに入園すると、さっそく果物を運ぶうさぎに出会いました。今年のテーマはどうやら「フルーツ」だそうです。
さて、さっそく順路にしたがって歩いていきましょう。
まずは、「出会いの広場」で家康くんと高さ15mのイルミネーションツリーがお出迎え。
ここだけのワインが飲めるワイナリー「ワインカーヴ」・・・
園内を流れる小川「七彩 小川の水辺」・・・
そして、参加型のイルミネーションスペース「イルミュージアム」を通過し・・・
ウィンターイルミネーションのメインである「噴水ショー」へたどり着きました。正門からは歩いておよそ10分でしょうか。
近くにはイルミネーションで飾られた汽車もありました。汽車には椅子もあり、乗車して記念撮影もできるようです。
見どころはリニューアルした「噴水ショー」
今年の噴水ショーのタイトルは「ファウンテンイルミネーションショー」。都田のすり鉢状の地形をバックに、水・光・音が調和した噴水ショーとなっているようです。
監修・制作の担当はフランスの噴水クリエイティブチーム。フランス・ヴェルサイユ宮殿やディズニーランドパリなど、多数のテーマパークを手掛けているすご腕集団です。
閉園前の遅い時間でしたが、ベンチにはカップルが座る姿も見受けられます。
さまざまな色彩でライトアップされる噴水。
高く噴き出す水を見て、カップルからは感動や驚きの声が上がっていました。
360度どこからでも見渡せる噴水ショー。せっかくなので、普段はなかなか見ない角度からも見てみましょう。
ベンチから見るのもいいですが、裏側から見る噴水ショーも乙なものです。遠くには、うっすらとイルミュージアムのイルミネーションが見えます。
噴水ショーの上映時間は1日7公演(17:30から30分おきの開催)です。有料会場なのですが、大人600円、子ども400円で入場できます。
ちなみに、フルーツパークでのファウンテンイルミネーションショー上映後、「御殿場高原 時之栖」の噴水ショーのアナウンスがありました。先日、mitecoで掲載したのでこちらもご覧ください。
ライトアップされた大迫力の「恐竜ひろば」
噴水ショー会場のすぐ隣にある、有料会場内をもう少し散策してみましょう。
ガルルル・・・と、地響きのような低い鳴き声。ライトアップされた恐竜たちがいました。
妖しい光に照らされたブラキオサウルスやトリケラトプスは、昼間とは違った迫力があります。
カップルで行くのもドキドキですが、ファミリーで行っても楽しめそうです。
勝手にイルミュージアムグランプリを開催
有料会場から戻る道中、およそ30の企業・団体が参加するイルミュージアムのうち、個人的に気になる作品が見つかりました。私、編集部の安藤が3団体・企業を選出します。
①馬かける!!!(浜松ふれあい農園ファーマーズニッサ様)
農業とイルミネーションという組み合わせ、まさに冬のフルーツパークらしいと感じました。
②百四十四年の輝き(浜松市立元浜小学校様)
144年(明治6年開校)の歴史に幕を閉じる、浜松市立元城小学校の軌跡を感じる輝きです。
③イルミネーション工事中(株式会社中遠電気様)
「工事中」という作品を完成品とするあたり、中遠電気様のシュールなアイディアを感じました。
冬の浜松でイルミネーションを楽しむならフルーツパークへ
さて、イルミュージアムを出ると、トナカイとクリスマスツリーのイルミネーション・・・
光のトンネル・・・
順路どおりに進んでイルミネーションツリーに到着。噴水ショーも合わせると、1時間くらいの園内散策ができました。
いかがでしたでしょうか?
フルーツパークでは、クリスマスに「冬の花火ショー」(12/24~25)、「ナイトイチゴ狩り」(12/23~25)を開催予定。カップルでロマンチックに、ファミリーでワクワク・・・と、さまざまな過ごし方ができそうです。
クリスマスから年末年始に、浜松でイルミネーションを楽しむなら、ぜひフルーツパークへ足を運んでみてください。