県内街中屈指のイルミネーション「ルミスタ☆ふじえだ」
2017年のテーマは「LOVE LOCAL FUJIEDA」
静岡県藤枝市JR藤枝駅にて、県内の街中で最大級の規模を誇るイルミネーションが始まりました。その名も「ルミスタ☆ふじえだ ファンタスティックイルミネーション」!
約24万球もの光が輝くルミスタ☆ふじえだは、今年で8年目。藤枝の冬の風物詩として市民はもちろん、静岡県内外からも注目されているイルミネーションです。
今年のテーマは「LOVE LOCAL FUJIEDA」。
藤枝愛たっぷりのイルミネーションで訪れる人々に、心がホッとするようなあたたかい気持ちになってもらいたい、そんな想いが込められています。
それでは2017年はどんな様子なのか、さっそく北口から見ていきましょう!
ルミスタ☆ふじえだの旅を北口からスタート!
藤枝駅北口で真っ先に目に入るのは、空へとまっすぐ伸びるシンボルの時計。行き来するすべての人を優しく照らしています。
お惣菜屋さんや昭和レトロな喫茶店が軒を並べる北口は、「おかえりなさい。今日もお疲れさまだね」という優しい空気が漂います。
そのなかで今年のテーマ「LOVE LOCAL FUJIEDA」にちなんだモチーフを発見!
「ハート」です。
2017年のルミスタ☆ふじえだは、テーマにちなんだモチーフ、ハートが多く使われています。「愛」ですね。
約24万球のイルミネーションのうち、ハートはどこにあるのかな? ハート探しも楽しみのひとつかもしれません。
続いて、藤枝駅南口に移動します!
藤枝駅南口には夢の世界が広がる
藤枝駅北口から南口へは、駅のエスカレーターを利用し、線路の上を横切ることができます。
途中の踊り場からガラス越しに見下ろすイルミネーションもなかなかに美しいのですが、今回はそのまま南口へのエスカレーターを下っていきます。
すぐそこに、キラキラが見えてきましたよ。
南口を出てすぐにでんと構えるのは、花壇をベンチがぐるっと囲む「憩いの大聖堂(写真右)」です。
電車やバスを待っている人、誰かと待ち合わせをしている人、駅に集うみんながイルミネーションの一部になったような、キラキラした空間。
見渡せば光の屋根に光の通路も・・・さあ、まだまだ見どころはたくさんですよ!
おや?
子供がなにやら興味をもって、覗いているようですね。三角ツリーの土台にある丸い穴。
中を覗き込んでみると、光がキラキラ反射していて、まるで大きな万華鏡のよう。
あ! ハートも見えますね! 今年のテーマ、またまた発見です。
南口の三角ツリーのお隣には、「カボチャの馬車」が到着です。夢の国へと出発するのをいまかいまかと待っているよう。
次は「夢の鐘」を鳴らしにいきましょう。こちらは毎年恒例になりましたね。世界平和を願って、今年もそっと鳴らしました。
そして左の奥に続くのは、光が降り注ぐ回廊。
ここにもハートがありました。あちらこちらで「かわいい!」という声が聞こえてきます。高校生に人気のようです。
道路側からイルミネーションを見てみると、暗闇に浮き上がるハートもありますよ!
そのほか光の回廊では、あちらこちらにハートのモチーフを発見しました。みなさんも現地で見つけてみてください。
バスロータリーにはスタイリッシュなイルミネーションが!
ここまでのあたたかみのあるイルミネーションから一転して、都会的でスタイリッシュなイルミネーションもご紹介。
バスロータリーの中心に目を向けてみると、時計のオブジェが下からの光を反射し、近未来的な姿になっているのが見えます。
こちらは一般車がお迎えに停車できるロータリーの中央。白いシンプルな姿で凜としたたたずまいが、心を鎮めて穏やかにしてくれるようです。
「LOVE LOCAL FUJIEDA」で「藤枝っていいよね!」を伝えよう
「ルミスタ☆ふじえだは県内街中のイルミネーションで最大級の規模」と冒頭で記しましたが、それは派手なレジャーランドという意味ではありません。
藤枝に観光に来る人も、ここに暮らし生活する人も、イルミネーションの光に包まれるとなぜかホッとする、そんなぬくもりある場所に感じられました。
家族、恋人同士、会社の先輩後輩、学校の友達と一緒に歩くのもよし、ひとりのんびりとベンチで眺めるのもよしです。それぞれが、それぞれの形であたたかい時間を過ごすことができると思います。
また今年、藤枝市広報課では、市内イルミネーション3会場で撮影された写真のフォトコンテストを開催しているそうです。募集要項などは以下をご覧ください。
フォトコンテスト:「インスタグラムで投稿しよう! きらめく藤枝フォトコンテスト2017」
「ルミスタ☆ふじえだ」で撮った写真も投稿できるので、チャレンジしてはいかがでしょうか? みなさんの「藤枝愛」を周りにも伝えてみてくださいね。