こだわりのサイフォン式コーヒー「しまうま珈琲」
おしゃれな店内と店長の笑顔に癒される
早く起きた朝は少しリッチに、喫茶店でモーニングを食べたくなってしまいます。ライターの米田です!
そんなわけで私の地元、浜松市で、モーニングメニューとおいしいコーヒーが人気の喫茶店「しまうま珈琲」にやってまいりました。
シックな外観と、大きな看板に書かれた「しまうま珈琲」の文字が目印です。
早起きで気持ちのいい私は、開店とともにお店の中へ。
出迎えてくれるのはスタッフの笑顔とサイフォンカウンター
「いらっしゃいませ!!」
入店して、ドリンクカウンターの向こうから出迎えてくれたのは、店長の小林さんと副店長の夏目さん。おふたりとも本当に元気いっぱいで、思わず私の顔も緩んでしまいます。
と、同時に目につくのは、おふたりの前にあるドリンクカウンターに並ぶ謎の装置たち。
米田
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これはなんですか・・・? |
よく見ると中に黒い液体が入っています。なんというか、おしゃれでかっこいい・・・。この装置について思わず尋ねてしまいました。
小林さん
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これはサイフォンといって、コーヒーを淹れるための装置なんだ。沸騰させたお湯の蒸気で気圧を変化させて、お湯を移動させてコーヒーを抽出するんだよ。 |
米田
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そのサイフォンが5つも並んでいますね。 |
小林さん
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サイフォンで淹れるコーヒーはうちのこだわりのひとつだからね。高温の蒸気でコーヒーを抽出しているから、ドリップ式に比べてアツアツの温度でお客さんに飲んでいただけるし、コーヒー豆の持つ味をそのまま取り出せるのが、このサイフォン式コーヒーの特徴かな。 |
米田
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そうなんですか! 玄関を開けてすぐにサイフォンカウンターがあるって、珍しいですよね。 |
小林さん
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お客さんに おっ!って思ってもらいたいからね! サプライズ感というか。 |
幅広いドリンクメニューとサイフォンの魅力
米田
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ちなみにおふたりのおすすめのコーヒーは? |
小林さん
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僕はモカ。これもサイフォンで淹れていて、風味が独特ではあるんだけど、全体的にバランスがとれていてすごくおいしい。 |
夏目さん
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僕は、同じくサイフォン式コーヒーのトラジャですね。少し酸味があって、フルーティーな味がします。 |
小林さん
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でも、もちろんブレンドコーヒーも美味しいよ! ブレンドはサイフォン式ではないんだけど、一番高い豆をブレンドしてるから、美味しさには自信があります(笑) |
しまうま珈琲にはサイフォン式以外にも、ドリップ式のコーヒー、エスプレッソコーヒー、紅茶まで幅広い種類のドリンクメニューがありました!
地元の皆さんから愛されるお店へ
サイフォンカウンターだけでなく内装もお洒落!
米田
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しまうま珈琲は市街地からは少し離れていますが、どんなお客様がよくいらっしゃるんですか? |
小林さん
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一番多いのは地域の年配の方々かな。その次にファミリー層や学生とかの若い人たち。常連さんもこの辺に住む方が多いと思います。 |
米田
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地元の皆さんに愛されているんですね。お店として、なにか心がけていることはありますか? |
小林さん
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僕はやっぱり、笑顔を一番大切にしています。お客様も、一緒に働くスタッフも、つられて笑顔になっちゃうくらい、自分が笑顔でいないとね。 |
夏目さん
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店長のファンのお客様もいますよね(笑) |
小林さん
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俺に会いに来てくれたりね! 名物店長でしょ! |
確かに小林さんは取材中ずっと笑顔・・・。素敵です。
取材時は夕方でしたが多くの方でにぎわっていました。
美味しいコーヒーとくつろぎの空間を届けるしまうま珈琲
しまうま珈琲は、おいしいコーヒーとともに元気をお客様にお届けしたいという気持ちにあふれた、とても愛のあるお店でした!
最後に小林さんに「しまうま珈琲」の名前の由来を聞くと、
「うちで出すお料理やドリンクは、しまいまで(終わりまで)うまい、の略だよ」
とのこと!
サイフォンをはじめ、豆や淹れ方にこだわってお客様に味で満足してもらう、雰囲気で楽しんでもらう、といった店長さんのお店作りへのこだわりが伝わってくる名前です。なにより笑顔で和ませてくれるのが店長さんのお店作りの特徴。その理由を聞くと、お店の名前さえもニコニコの源になりますね。
地元の皆さんから愛される、笑顔でいっぱいのしまうま珈琲、ぜひ皆さんも足を運んでみてください!
ちなみに、もうすぐ浜松市北区に2号店もオープン予定とのこと! 興味のある方はこちらにも注目です。