《飲み比べレビュー》お茶だけじゃない!
静岡の個性的なご当地ソーダ5選

47都道府県、各地に溢れる地酒・地ビール。
お仕事終わりや旅行時に、お土産として購入されていく方も多いのではないでしょうか?
静岡にも、もちろん地酒・地ビールはありますが、いつも地酒・地ビールではなんだかワンパターンになってしまうもの。
そんなときにおすすめしたいのが、超個性的なご当地ソーダです!
とはいえ、居酒屋などの飲食店では基本的に取り扱われていないことが多く、静岡に来たとしてもなかなか飲む機会が少ないこともあり、
「そもそも静岡にご当地ソーダがあることを知らなかった」
「ご当地ソーダがあることは知っていたけれど、実際に飲んだことはない」
という方も多いはず。
そこで今回は、個性的なご当地ソーダの中から5種類ピックアップして飲み比べを実施。
それぞれどんな味なのか、徹底レビューしていきます。
静岡のご当地ドリンク5種類を飲み比べ!
静岡のご当地ソーダのなかで、今回ピックアップしたのは下記の5つ。
- 静岡みかんサイダー(240mL)
- 静岡いちごサイダー(240mL)
- 富士山ラムネ(410mL)
- しずおかコーラ(240mL)
- わさびジンジャエール(240mL)
なにやら不穏な空気の漂う名前のソーダもあるような気もしますが…
気にせず1本ずつ飲んでいきましょう!
静岡のご当地ソーダ エントリーNo.1:静岡いちごサイダー
それでは確実に美味しいであろうこの2本から飲んでいきましょう!
まず1本目は、赤色がインパクト大の「静岡いちごサイダー」をチョイス。
パッケージによると、このサイダーには静岡県産いちご果汁が2%含まれているそうです。
静岡市内でいちご農園の多いエリアとして有名な久能のいちごも、もしかしたらこのドリンクの中に含まれているのかもしれませんね。
それでは実際にひとくち飲んでみます。
さすがいちご、安定の美味しさです。
いちごそのものというよりも、いちごシロップの味に近い印象のこのサイダー。
とはいえ意外と甘すぎず、後味もすっきりしているので、ゴクゴクと飲めてしまいます。
特にお子様が喜びそう!
炭酸は市販のサイダーと比較すると若干弱めだったので、炭酸があまり得意でない方でも比較的飲みやすいのではないでしょうか。
静岡ご当地ソーダ エントリーNo.2:静岡みかんサイダー
引き続き、同じく静岡の名産品のひとつとしても有名な、みかんのサイダーにチャレンジ。
このみかんサイダーには、果肉が含まれているそうですが…
果肉…?
どうやら、みかんの粒がそのまま入っているわけではなさそうです。
それでは実際に飲んでみましょう。
うん! 甘さ控えめで美味しい!
サイダーの甘さの後にくる、ほんのりとしたミカンの香りがとっても爽やか。
みかんサイダーということで、すっぱさもあるのかなと思っていたのですが、酸味はありませんでした。
夏場、キンキンに冷やしたグラスにたっぷりの氷を入れて飲むと、より美味しいかもしれません!
静岡ご当地ソーダ エントリーNo.3:富士山ラムネ
それでは3本目、富士山ラムネにチャレンジしてみます。
このサイダーの最大の特徴はというと…
このサイズの大きさ!!
他のサイダーと比較すると、違いがよく分かりますね。
なんと、日本一大きいサイズのラムネだそうですよ。
実際に飲んでみたところ、夏のジトッとした湿度と花火を思い出す、美味しいラムネの味でした。
日本一の量のラムネ、そのボリュームを体感してみてはいかがでしょうか?
静岡ご当地ソーダ エントリーNo.4:しずおかコーラ
ここからは、味の想像がしにくいサイダーたちにチャレンジしていきましょう。
まずは、しずおかコーラから飲んでみます。
さすがのご当地サイダー。静岡茶がばっちり使用されていますね。
これまでのサイダーとは違い、グラスに注いだときの泡立ちがすごい…!
見た目はほとんど緑茶と同じ色合いですが、一体どんな味なのでしょうか?
んんん…! なんとも不思議な感じ…!
静岡茶が使用されているとのことで「少し苦味があるのかな?」と思っていたのですが苦味はなく、思っていたよりも甘さがあるのに驚きました。
ただ決して甘すぎるわけではなく、もう少し甘さが控えめであればご飯との相性も良いのでは…と思ってしまうほど。
なによりも、鼻にほんのり抜けていく緑茶の香りがとっても新鮮!
コーラなのにコーラじゃない。でも 緑茶でもない。
緑茶の好き・嫌い問わず、ぜひ試して欲しい1品です。
静岡ご当地ソーダ エントリーNo.5:わさびジンジャエール
それでは最後の難関(?)わさびジンジャエールを飲んでみましょう!
これまでの26年間、不穏な空気の漂う飲食物は避けて生活をしてきた私。
味の全く想像できない、どちらかというとNGそうな飲み物を目の前にした今、正直戸惑いが隠せません。
このわさびジンジャエールは「わさび漬け」「わさビ―ス」など、わさび商品の製造・販売でも有名な田丸屋本店さんとのコラボ飲料だそうです。
しっかり「わさびエキス」って書いてある…
恐る恐るひとくち飲んでみると…
あれ…? 意外と美味しい…?
わさびのピリッとした辛さを感じることを想定していましたが、辛さはほとんどありません。
ただ、炭酸・生姜によるものと思われる、喉へのピリピリッとした刺激はなかなかの強さ!
飲食店などで出てくる甘さ強めのジンジャエールではなく、生姜がグッとくるジンジャエールに近いパンチを感じました。
わさび自体は鼻にほんのり香りが抜ける程度なので、わさびが苦手な方でもこれは飲めるはずです。
ぜひ1度お試しあれ!
静岡のご当地ドリンクはどこで購入できる?
今回ご紹介した静岡のご当地ドリンクは、静岡駅構内のお土産ショップで購入できます。
ただし、お土産ショップのなかでも取り扱っていないお店が多かったり、取り扱われていたとしても種類がかなり限られていたりするため、探す手間がかかってしまう場合も…。
そんなときは、JR清水駅からシャトルバスで約10分の場所にある、エスパススドリームプラザ内の「清水ラムネ博物館」に足を運んでみましょう!
なんとラムネ博物館では、サイダーを中心とした50種類以上にものぼるアイテムを購入できるだけでなく、大正時代のラムネ瓶や、使用されていた機械の展示も見ることができるんです。
特に入館料などが取られるような場所ではなく、ショップの一角に設けられている場所なので、誰でも気軽に見ることができますよ。
清水ラムネ博物館だけでなく、エスパスドリームプラザでは、静岡駅でもなかなか手に入れられないお土産が取り揃えられています。
記事の最後に公式サイトのリンクを掲載しておくので、ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね。
そのほかにも種類がたくさん!静岡のご当地ドリンク、ぜひチャレンジしてみて!
今回は静岡のご当地サイダーを、全部で5種類紹介していきました。
ピックアップしたサイダーの他にも、
- わさびらむね
- 静岡マスクメロンサイダー
- 富士山頂コーラ
などなど、静岡にはユニークなサイダーがたくさん販売されています。
ぜひお土産のひとつとして、静岡に訪れたひとつの記念として、ご当地サイダーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?