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COLUMN

- 2019.06.10 - SEO

YahooのSEOで検索順位を上げたい!googleの検索アルゴリズムとの違いを説明

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「Yahooで検索順位を上げるには、Yahooに特化したSEOが必要なのか」「YahooとGoogleのSEOはどう違うのか」、これらを疑問に思ったことはないでしょうか。結論から言えば、YahooとGoogleのSEOは同じ認識で問題ありません。Google向けのSEO対策をすれば、基本的にはYahooの順位も上がります。

こちらの記事ではYahooとGoogleの関係や、検索結果の違い、具体的にYahooの検索順位を上げるために必要なことをまとめました。

YahooのSEOはGoogleのSEOでOK

Yahooはもともと独自のシステムで運営する検索エンジンでしたが2010年から現在までGoogleの検索システムを導入しています。つまりYahooの検索アルゴリズムとGoogleのアルゴリズムは同じです。上位表示されるコンテンツの指標も、両者に相違ないということになります。

Googleでの検索順位が上がれば、基本的にはYahooでの検索順位も上がるため、Yahoo独自のSEO対策は考えなくてもよいでしょう。

YahooとGoogleの検索結果が違うのはなぜ?

ここで「YahooとGoogleで検索結果が違うけれど……」と感じた方もいるはず。確かにYahooはGoogleの検索エンジンを若干カスタマイズして使っているので、検索結果自体には細かな違いがあります。試しに「安眠枕」で検索すると、以下のような検索結果になりました。

【Google】

安眠枕 google 検索結果

【Yahoo】

安眠枕 yahoo 検索結果

Googleは睡眠系メディアの記事が1位、Amazonが2位となっています。一方Yahooも1位は睡眠系メディアですが、リッチスニペット(検索結果の上部に表示される画像や文章説明)でYahoo!ショッピングが差し込まれているのがわかるでしょう。YahooはこのようにYahoo!ショッピングやヤフオク、知恵袋などの自社サービスを上位表示しやすい傾向にあります。

たとえば、2020年10月30日にYahoo!(Zホールディングス)が買収したおすすめ情報サービスmybestは、おすすめ領域だとYahoo!でスニペット表示されています。

Yahoo!の検索順位が変動する要因

このようなケースだとYahoo!とGoogleで検索順位が変わり、同時にクリック率や流入されやすさも大きく変わります。

また、パーソナライズド検索(ユーザーの地域などに合わせた検索結果)の傾向がGoogleよりも弱いのも特徴です。とはいえ、結論としてSEOの施策自体はGoogleと同じで問題ありません。今後Googleとの提携解除、検索結果が大きく変わる独自のフィルタリングが施されない限りは、この方針で大丈夫です。

参考記事:Zホールディングスとマイベストの資本業務提携について

Yahooで検索順位を上げる具体的なSEO対策

では実際にYahooでの検索順位を上げるには、どういった施策を打っていけばいいのでしょうか。もっとも重要なのは、高品質なコンテンツを作ることと、被リンクを獲得することです。この2つにしっかり取り組めば、かなりの確率で上位表示されやすくなります。

高品質なコンテンツ作り

高品質なコンテンツの基準はさまざまです。たとえば以下は、高品質だと判断されやすいコンテンツの例です。

  • ・そのキーワードで検索したユーザーの知りたい答えが書いてある
  • ・情報の過不足がない
  • ・読みやすい
  • ・訪問者に読み込まれている
  • ・独自性がある

意味合いが多少重なる部分もありますが、検索エンジンは概ねこのような部分を重要視して順位を決定しています。「この記事は訪問者の悩みを解決できているか」「ほかにない価値を提供できているか」「読みにくくないか」と常に考えながらコンテンツを制作しましょう。


エストリンクスでは2012年からWEBライティング専門の記事作成をお引き受けしています。SEOでの上位表示実績も多数あるため、お気軽にご相談ください。

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被リンクの獲得

ほかのサイトから引用されたり、リンクを送られたりする記事ほど「重要性が高い情報」と判断されます。ただし、リンクの質も重要です。公的機関などの権威あるwebサイトや非常に多くの訪問者を抱えるwebサイトから引用されれば、それだけ「権威ある情報」と判断してもらえます。簡単に言えばお墨付きがもらえるということです。

被リンクを獲得するためには、多くの人に知ってもらわなければなりません。たとえば短期的な広告活動、SNSでの露出強化などが手段にあげられます。多くの人に良質なコンテンツを読んでもらい、被リンク獲得を目指しましょう。

タグ、ディスクリプションなどの最適化

コンテンツの質や被リンクの獲得ほどではありませんが、タグやディスクリプションなどを最適化することにも意味があります。

title / h1タグ

狙うキーワードを含め、かつ検索結果ですべて表示されるよう30文字程度にまとめます。クリックしてもらうためにも目を引く内容にしましょう。

>>h1タグとは?SEOに強いh1タグの書き方

ディスクリプション

狙うキーワードを含めます。「この記事にあなたの調べている答えがある」ということをわかりやすく要約しましょう。

>>meta descriptionとは?設定方法とSEOに有効な作り方

h2タグ / h3タグ

h2→h3→h4と、記事が正しく構造化されるように作ります。目次を読んだだけで記事の内容が大まかにわかるよう、見出しの流れを意識してみてください。

以上のような点に気を付けてみましょう。たとえばtitleを変えただけでクリック率が飛躍的に上がるようなこともあります。特に競合が強いジャンルでは、上記一つひとつを丁寧に対策することが大切です。

上位表示されるコンテンツについて、詳しくは以下の記事でも解説しています。よろしければご参考ください。

>>【初心者向け】記事作成の手順とは?わかりやすい記事の書き方ができるテンプレート

YahooとGoogleのSEOは変わらない

YahooはGoogleの検索システムを導入しています。細かな違いはあるものの、検索結果は概ね同じです。つまりGoogleのSEO対策に取り組めば、自然とYahooの順位も上がります。

検索上位を目指すなら、高品質なコンテンツ作成、被リンクの獲得が最重要ポイント。そのうえで、タグやディスクリプションなどの細かな部分も手を抜かずに対策しましょう。

>>SEOとは?初心者向けにわかりやすく説明します

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