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COLUMN

- 2020.03.01 - 記事作成

WEBライティング基本の基本5項目|読みたくなる文章にするには?

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ライター:安藤悟

株式会社エストリンクス代表取締役。2012年、htmlコーダーや業界紙の新聞記者を経てWEBライティング専門の記事作成代行・エストリンクスを創業。クラウドワークス様でのウェビナーなど、SEOやコンテンツマーケティングに関する講演実績多数の上級ウェブ解析士。

他のサイトにはない、面白い記事を書いているつもりなのに、なぜかアクセスが振るわない…そんな悩みをお持ちではありませんか?初心者WEBライターはもちろん、経験者でも、WEBライティングの基本をもう一度、振り返ることが大切です。

実はWEBライティングには、小説や新聞・雑誌とも違った、書き方の基本項目があります。基本をおさえて書くかどうかで、同じ内容の記事でもアクセス数が全く違ってくるということは、珍しくありません。

ユーザーが読みたくなる文章にするには、どのようなライティングをすれば良いのでしょうか?

今回はWEBライティング歴の浅い方にも理解しやすい、すぐに実践できる、書き方の基本を5つご紹介したいと思います。WEBライティング経験者は、知っていることかもしれませんが、再確認の意味を込めて、ご一読いただければと思います。

基本1. ユーザーにとってメリットのあることを書く

記事の内容を主観で決めていませんか。あなたにとってはたまらなく興味・関心の高い内容であっても、他の不特定多数のユーザーから見れば、あまりメリットを感じない内容を発信しているかもしれません。

より多くのユーザーに読んでもらうなら、常にユーザーにとってメリットのあることが何なのかを客観的に捉えた上で、ライティング内容を決めるようにしましょう。

字面だけを見ると、当たり前のように感じるかもしれませんが、意外と漏れているのが、このポイントです。

webライティング

例えば、あなたが下着メーカーのWEB担当者だとしましょう。新たな顧客獲得のために、会社からブログの更新を命じられました。あなたなら何を書きますか?

この場合避けたいのが、ひたすらおすすめ商品の紹介や、新商品の案内などを更新し続けること。あなたや御社、コアなファンにとってはメリットのある内容かもしれませんが、御社の商品を知らないユーザーにしてみれば、あなたの記事は単なる宣伝にしか見えません。これでは新たな顧客開拓は見込めないでしょう。

例えば、下着の合わせ方に関する知識を紹介したり、普段の接客の中でお客様から問い合わせの多い内容を、図表を用いてわかりやすく紹介するなど、ターゲットユーザーが読みたいと思うものや、メリットを感じるような内容を記載していくほうが、新規顧客の目に留りやすく、企業のイメージも良くなるはずです。

 

webライティング

コピーライティングの基本的な考え方の一つに「読まない、信じない、行動しない」というものがあります。人は自分に興味のあること以外に時間を割くことをひどく嫌がりますし、よほどその企業に信頼がない限り、商品広告の内容を信じることはありません。

つまり、単なる広告だけでは、顧客はライティングに目を通してくれないのです。

「興味のある人にだけ読んでもらえればいい」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、たくさんの人に読んでもらえなければ、検索順位も上がらないため、あなたがターゲットにしているユーザーの目に触れる機会も、自然と少なくなってしまいます。

記事を書く際には、相手のメリットを客観的にとらえた上で、内容を考えるようにしましょう。

基本2. 見出しの後には結論を書く

WEBライティングでは基本的に、結論はもったいぶらずに、見出しのすぐ後に書くようにしましょう。

インターネット上には日々、たくさんの情報が配信されています。しかも、検索ツールなどを使えば、簡単に似たような記事を探せるようになりました。

そのため、記事を少し読んで「おもしろくなさそうだな」「読んでもメリットがなさそうだな」と思ったユーザーは、すぐにその記事から離れてしまいます。

ユーザー

せっかく訪問してくれたユーザーを逃さないためには、記事で得られる答えやメリット、結論をはじめに簡単に紹介し、「これから詳細を説明するので、そのまま記事を離れずに読んでほしい」という思いを、暗にユーザーに訴えなければなりません。

皆さんご自身も経験があるかもしれませんが、最後まで読まないと、何を言いたいのかわからない文章や、メリットが得られないようなライティングは、たいてい最後まで読まれません。

まずは冒頭でどんなことを話すのか、どんなメリットが得られるかを、簡単に種明かししてしまいましょう。これはWEBライティングにおける、基本です。

基本3. 根拠のある証拠を明示する

「論より証拠」という言葉は、WEBライティングにも当てはまります。内容に説得力をもたせ、ユーザーからの信頼を得るために、記事内には根拠のある証拠を明示するようにしましょう。

例えば、スマホアプリを紹介する記事を作成するとします。「今巷で大人気のスマホアプリ」と「100万ダウンロード突破の人気スマホアプリ」、あなたならどちらに説得力を感じますか?

おそらく後者に説得力を感じる方が、多いのではないでしょうか?

基本的に、ユーザーは説得力のある記事や、信用できそうな記事に惹かれます。上記のように、例えば数字を明示することで、内容に説得力をもたせましょう。

伝え方は学べる

ほかにも「その道の専門家や著名人が太鼓判を押している」「公共機関や専門研究機関の調査した結果を明示する」など、記事に説得力を持たせる方法はいくつかあります。

引用できるデータや情報があれば、できるだけ記事に盛り込み、信用性を高めましょう。もちろん、著作権に則った引用のルールに則ることも忘れずに。

基本4. チェックは1日経ってから

どんなにボリュームの少ない記事でも、チェックは基本的に、記事作成の翌日以降に行うようにしましょう。

記事を書いているときは、どうしても主観が先行しがちになります。「ユーザーにメリットのある記事を書こう」「根拠のある証拠をたくさん盛り込んでいこう」と思って書いた記事でも、第三者が見ると、そこまで魅力的なメリットではなかったり、根拠が曖昧だったりすることは決して珍しくありません。

伝え方が9割

より質の高い記事を書くなら、冷静になって記事を読むことができる、翌日以降にチェックするのがおすすめ。単純な誤字脱字ミスやおかしな言い回しなどにも気づくことができます。

以前、「ライティングのコツ10選|質を下げずにスピードを上げるには?」でダブルチェックを推奨しましたが、特にフリーランスの方や、サイト担当者が少ない部署の場合は、できるだけ翌日にセルフチェックを行うようにしましょう。

基本5. 全てを文章で説明しようとしない

文章を羅列するよりも、写真やイラスト、図表などのほうが目につきやすく、印象に残りやすいことがわかっています。読みやすい記事を心がけるなら、内容に応じて文章以外のものも盛り込むようにしましょう。WEBライティングはまさに、伝え方が9割です。

例えば、エストリンクスを紹介する場合を考えてみましょう。

文章で「エストリンクスは、コンテンツマーケティングにワクワクするためのWEBマーケティング会社で…」と書き連ねても、イメージは湧きづらいですよね。また、文章が長すぎると、相手に伝わりにくくなってしまいます。

一方、下記のようにキャプチャを貼り、要点のみを紹介すると、サイトのイメージが湧きやすく、全体として読み進めやすい記事になります。

 

サイトを紹介するときだけでなく、結果を紹介したい場合などは、的確に図表を使うようにしましょう。図解して、わかりやすくすることは、WEBライティングにおける基本です。

まとめ

今回は、ユーザーが思わず読みたくなるWEBライティングの基本をお伝えしました。5つの基本をお伝えして感じたことでもありますが、WEBライティングは、主観にとらわれずにライティングすることが、非常に大事だと言えます。

どんなにベテランのWEBライターであっても、記事を組み立てるときや執筆するときには、主観が先行してしまうものです。

今回ご紹介した基本をしっかり掴んで記事を書くことができれば、例えライター年数が浅くても、素敵な記事を書くことができます。ぜひ今日からチャレンジしてみてください。

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