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COLUMN

- 2019.05.17 - NONE

用宗しらす入門編!全国屈指のしらすの生産量を誇る用宗漁港を徹底調査!

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※5/15~5/17で、城山中学校の生徒さんが職場体験に来てくれました。この記事は生徒さんが書いてくれた記事です。


海と山に囲まれ、豊かな自然が魅力の静岡県。焼津港のマグロも有名ですが、しらすの生産地として知られているのをご存知でしょうか。全国屈指のしらすの水揚げ量を誇る用宗漁港。なぜしらすがたくさん獲れるのか、またその美味しさの秘密を知るために、用宗漁港で働いている方にお話を伺ってきました。


なぜ用宗港でしらすがたくさん獲れるかというと、駿河湾に流れている黒潮や河川水が関係しています。黒潮や安倍川などの大きな河川水には栄養素が豊富なプランクトンが多く含まれています。こういったことから、用宗はイワシの幼魚の成育に適した環境にあるため、全国1・2位の生産県となっているのです。


しらすを管理するうえで1番大切になるのが、スピード感。鮮度の良い状態で直売所に届けることができれば、お客様に美味しく味わっていただけます。

用宗港のしらすの美味しさの秘密は、運搬船を使った三艘引きという漁法です。三艘引きとは、3艘1組となって漁場へ行き、二艘でしらす漁を、残りの一艘で水揚げしたしらすを乗せ漁港に運びます。

この方法によって、お客様に鮮度の良いシラスを提供することができるのです。また、生で食べられる理由は、鮮度だけでなく水質の良さも大切なポイント。川や海の水質は地域によって違い、水に含まれている栄養素も差があります。静岡の沖合い(駿河湾)はプランクトンが豊富なので、生で食べても苦味がなく美味しいと言われています。


スーパーでしらすを買ったとき、小さなタコやイカなどが入っているのを見たことがあるかもしれません。他の魚が入らないように網に工夫もしていますが、どうしても入ってしまうこともあります。漁業関係者は、こういったしらす以外の魚のことを「ちりめんモンスター」と呼び、漁師さんたちのご飯のお供になることもあるそうです。

用宗漁港の名産品であるしらす。港には獲れたてのしらすを販売している直売所もあるので、鮮度の良いしらすをぜひ一度召し上がってみてくださいね。

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