SNS運用とは、自社のマーケティング・ブランディング効果を狙って運用するWEBマーケティング施策の一環です。
多くの企業担当者様にとって、「SNSの投稿経験はあるけれど、ビジネスで成果を上げるために運用・改善までやり方がイメージできない」というものではないでしょうか?
この記事では、
これらについて紹介します。
あらためてSNSの運用の目的と、運用代行ができる会社の費用相場についてまとめました。
Contents
SNSの企業アカウントを運用する目的は、自社の売上やブランディング効果を上げることです。ここでは、SNSアカウントを運用する目的と目指すべき成果をお伝えします。
SNS運用とは、自社のマーケティング・ブランディング効果を目指し、戦略立案から投稿文や画像・動画の制作、レポートによる効果測定と改善を繰り返すことです。
主に、自社のSNSアカウントをフォローしてくれたユーザーとのコミュニケーションを通じ、ファン化を促しながら、ビジネス上の成果に繋げます。
また、TwitterやInstagramなどのSNSは、世代によってはGoogleに代わる検索ツールとして活用されています。そのため、ユーザーが情報を検索したときに自社の投稿に出会ってもらうことも施策の狙いです。
SNS運用以外のマーケティング施策について、『SNSマーケティングとは?特徴・やり方・効果を徹底的に解説』の記事で概念説明しました。SNSマーケティングを体系的に説明しているのでぜひご覧ください。
2021年現在、ユーザーへのプロモーションを考えるならSNS運用は非常に重要な施策です。
インターネットの利用目的にSNSの利用を挙げるユーザーは、20~40代では約80%に上ります。
引用:総務省|令和2年版 情報通信白書|インターネットの利用状況
広告配信だけでなく日頃からSNSアカウントを運用するメリットとして、
など、SNS運用によりその他のSNSマーケティングの施策効果が高くなります。
企業がSNSアカウントを運用して目指すべき成果は、自社のマーケティングやブランディング効果を生み出し、ビジネス上の成果に繋げることです。
SNSの利用経験がない方だと、自社の商品やサービスを売り込みたくなるかもしれません。しかし、SNSは個人が交流する場なので、過度なプロモーションは敬遠される傾向にあります。
まずはフォロワー獲得数やエンゲージメント率(いいね・返信・投稿の保存など)を指標として、SNSを使ってどれだけファンとコミュニケーションができたかという視点を持つとよいでしょう。
ビジネス上の成果は目標数値に入れておきつつ、最初のうちはユーザーのファン化をゴールにするのがおすすめです。
費用 |
月額10万円以下 |
月額10~30万円 |
月額30万円以上 |
利用目的 |
まずはSNS運用を始めたい |
定期的な投稿やフォロワー・エンゲージメント獲得を目指したい |
SNSを使ったビジネス成果を目指したい |
作業内容 |
記事作成 投稿代行 |
記事作成 投稿代行 解析・レポート ユーザーコミュニケーション 定期打ち合わせ |
記事作成 投稿代行 解析・レポート ユーザーコミュニケーション 定期打ち合わせ ソーシャルリスニング※ 広告運用 |
期待できる効果 |
SNSの継続的な運用 |
フォロワー獲得やファン化 |
ビジネス上の大きな成果獲得 |
※ソーシャルリスニング…SNSを利用するユーザーのリアルな声を聴く調査
SNS運用代行の費用の相場をまとめました。
会社の地域や会社規模によって実際の費用は変わります。
SNS運用を自社で対応するのが難しい場合、SNSの運用代行ができる会社を利用するのもよいと思います。ここでは、SNS運用代行の費用相場と役割をまとめました。
月額10万円以下で運用代行を依頼する場合、SNS運用に必要な記事作成と投稿代行のみを対応する会社が多いようです。個人またはスタートアップの会社ならレポーティングや打ち合わせまで対応しているかもしれません。
SNSの投稿に対する効果測定やレポーティング、ユーザーからのコメントに対するコミュニケーションは自社で実施します。マーケターの方が社内にいて、記事作成業務の代行を依頼したい場合にはおすすめです。
当社ではSNS投稿用の記事作成代行が可能です。WEBライティングで創業9年の知見を活かし、ユーザーに読まれる投稿を作成します。
月額10~30万円の予算があるなら、アナリティクス解析やレポートなど現状分析や効果測定、改善まで含めてSNSの運用代行ができる会社を探しましょう。
この価格帯になると、SNSマーケティングの戦略立案や企画を依頼できる会社が増えます。記事作成数や投稿の質量、ユーザーとのコミュニケーションに改善レポートなど、SNS運用に欠かせないすべての業務を委託できます。
SNSの解析をするときの例を見てみましょう。たとえば、標準的なTwitterアナリティクスでは以下の数値がわかります。
実際のレポートでは1投稿ずつ収集し、よかった投稿や悪かった投稿を振り返ります。その中で徐々にパフォーマンスを高めるのがSNS運用の基本です。
SNS運用のコンサルティング的な役割も兼ねていることが多く、制作代行だけでなく自社でも運用したい企業様は相談してみましょう。
社内にSNSを任せられる専門社員がおらずプロに運用代行を委託したい場合、この価格帯の会社を探すとよいでしょう。
月額30万円以上の価格でSNS運用代行を依頼するなら、広告運用の代行やソーシャルリスニング(消費者の声の調査)まで任せられる会社を探しましょう。
この価格帯だと、SNSキャンペーン企画・制作、SNS広告運用と、それに付随する効果測定まで対応できます。また、ユーザーの投稿からビッグデータ解析を行い、商品開発やサービス向上、炎上監視を目的に分析するソーシャルリスニングも可能です。
SNS運用はTwitter、Facebook、Instagramなど、媒体によって利用するユーザーの属性が異なります。各媒体に精通した担当者がいるのが望ましいですが、社内で全部の領域に取り組むのは大変かもしれません。
『SNSマーケティングとは?特徴・やり方・効果を徹底的に解説』のページでも詳しく解説します。
エストリンクスでは、10万フォロワー以上のTwitterアカウント運用、広告を使わずに1年間で1万フォロワーを獲得した実績があります。企業アカウントの運用をお考えなら、ぜひエストリンクスへの依頼をご検討ください。
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