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COLUMN

- 2020.12.30 - 記事作成

一文一意(一文一義)とは?わかりやすい記事作成のテクニック

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一文が長くなるとどこが大切なのかが分かりにくくなります。また文のねじれにもつながりやすく、全体的に冗長で分かりにくい文章になってしまいます。慣れるまでは一文を短くまとめるのがベターです。一文を短くするにあたって、「一文一意」を実践してみましょう。

一文一意(一文一義)とは

一文一意とは、ひとつの文に含める内容をひとつだけにするという考え方です。一文が短くなりやすいので、記事が全体的にすっきりした印象になります。また、短文だと主語と述語の関係性が正しい形になりやすく、意図せずねじれ文になってしまうというリスクも軽減できます。

一文一意で文章は劇的に変わる

文章 変化

 

例文を見てみましょう。

例)修正前

早起きは三文の徳ということわざがありますが、これは早起きすることで、健康や勉強などに対してごく僅かだがメリットがあるという意味で、朝遅くまで起きている人を戒める言葉として使われます。

例)修正後

早起きは三文の徳ということわざがあります。これは、早起きすることで、健康や勉強などに対してごく僅かだがメリットがあるという意味です。朝遅くまで起きている人を戒める言葉として使われます。

ほぼ接続詞を入れずに、意味の分かれる部分で文を切ってみました。長文特有のダラッとした感じがなくなり、読みやすくなったのがわかるでしょうか?もうひとつ例文を見てみましょう。

参考記事:冗長な文章になる原因は?表現力を高める記事作成のテクニック

例)修正前

最初のうちはどのように文章を書けばよいかわからないので、人に聞いたりインターネット検索を利用したりすることで着実にステップアップしていくことができますが、伸び悩む時が必ず来るため注意が必要です。

例)修正後

最初のうちはどのように文章を書けばよいかわからないものです。そんなとき、人に聞いたりインターネット検索を利用したりすることで着実にステップアップしていくことができます。ただし、伸び悩む時が必ず来ます。注意しておきましょう。

修正前の文章は、長いだけでなく、メリットとデメリットという真逆の性質のものを一文にまとめてしまっています。読んだ時に話がどこに向かっているのか見失いやすく、内容も頭に入ってきにくくなります。

修正後の文章は意味の分かれ目で文を切り、切れ目に適切な接続詞などを入れてみました。意味の分かれ目がはっきりし、リズム感も良くなりました。

文章作成経験の少ない人は特におすすめ

文章作成の経験が浅い人は、特に一文に多くのことを詰め込みやすい傾向があります。一文で多くのことを伝えようとすると、まとまりがなく読みにくい文章になってしまうので、最初は一文一意を意識して書くのがオススメです。


ただし、文を細かく区切りすぎた場合、それはそれでリズムが悪い文章になってしまいます。「○○です。○○です。○○です。○○です。」と、同じ語尾が連続しやすくなり、リズムが悪く稚拙な印象を与えやすくなります。


そのため、最初は一文一意を徹底、慣れてきたら文章のリズムを考えて、少しずつ長文を含めて行くのがいいでしょう。できるだけ、読者にとって読みやすい記事にしていきたいですね。

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