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2019.03.04

検索エンジンで上位表示されるコンテンツの作り方

COLUMN

- 2019.03.04 - SEO

検索エンジンで上位表示されるコンテンツの作り方

  • googleplus

検索で上位表示させることができると、安定した集客が可能になります。ただし、上位表示されるためには検索エンジンに好まれるコンテンツを作る必要があります。では、検索エンジンに好まれるコンテンツとはどういったものなのでしょうか?

今回は、上位表示されやすいコンテンツとは何か、上位表示されやすいコンテンツの作り方を解説します。

検索エンジンでの上位表示に必要な要素

上位表示に必要な要素

検索エンジンの最大手であるGoogleは、各ページに検索順位を付けるにあたって、「コンテンツ」と「リンク」が最重要であると公式に発言しています。Googleは検索順位を決定するうえで数百の評価機軸を設けていますが、基本的にはコンテンツの質と被リンクの質・量が評価の大部分を占めているそうです。

したがって、上位表示させるためには、細かなテクニックではなく「高品質なコンテンツを提供する」「質が良い被リンクをできるだけ多く獲得する」ことを真っ先に考えましょう。

質の高いコンテンツとは

では、質の高いコンテンツとはどのようなものを指すのでしょうか?「読者が満足するコンテンツ」「ユーザーに価値を提供できるコンテンツ」とよく言われますが、もう一歩踏み込むと以下のように考えられます。

  • ・検索ニーズを満たしている
  • ・E-A-Tがある
  • ・差別化がされている
  • ・ユーザビリティが高い


検索ニーズを満たしている

検索ニーズを満たすコンテンツとは、検索ユーザーが知りたいと思っていることに的確な答えを返せているコンテンツのことです。

たとえば「SEO対策 業者」で調べているユーザーは、SEO対策を業者に依頼しようと考えていて業者の比較コンテンツを探しているはずです。また「SEO対策 手法」と検索したユーザーは、どのようにして検索順位を上げるのか具体的な手法を調べようとしているでしょう。

こういったユーザーのニーズに的確な答えを提供できているコンテンツは、対象のキーワードでの検索順位が上がりやすくなります。

E-A-Tがある

E-A-Tとは、「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとったもので、Googleが評価すると公表しているコンテンツの指針です。具体的に言えば以下のようなコンテンツやサイトは、E-A-Tがあり評価されやすいと考えられます。

  • ・テーマに対して深く掘り下げている
  • ・取り上げるテーマの専門家が執筆・関与している
  • ・信頼できる情報源を基に作成している


差別化されている

差別化されたコンテンツとは、独自の切り口で展開している、圧倒的な情報量を提供している、自社事例を紹介している、といったコンテンツです。

すでに検索上位を獲得しているコンテンツを参考にすることは必要ですが、ただ既出の情報をまとめただけのコンテンツに価値があるとは言えません。最悪の場合コピーコンテンツと判定される可能性もあります。他と差別化したオリジナリティのあるコンテンツは、検索エンジンにも評価されやすいですし、ユーザーからの評価も得やすいです。

UXが優れている

UXとは「ユーザーエクスペリエンス」の略で、読者がコンテンツから得られる体験という意味です。UXが優れたコンテンツとは、読みやすい(配色、文字サイズなどを含む)、自分が求めている答えにすぐたどり着ける、などを指します。

UXそのものがSEOの評価対象となるというよりも、UXが高くなることでブラウザバックをはじめとする「SEO上悪影響となるユーザー行動」が起きにくくなり、間接的に有益なサイトと判定されやすくなります。

質の高いコンテンツを作る流れとポイント

質の高いコンテンツ作成の流れ

キーワード調査

まず、コンテンツを作るジャンルで、ユーザーがどんな悩みを持っているのかを調査します。キーワード調査にはGoogle広告のキーワードプランナー関連キーワード取得ツールなどを使用します。

検索ボリュームがしっかりあり、疑問がはっきりとしているキーワードを狙うのが良いでしょう。また、Yahoo知恵袋などのQ&Aサイトなどもリアルな悩みを知るのに便利です。

競合調査

上位表示したいキーワードが決まったら、実際にそのキーワードで上位表示されているサイトをチェックします。ここで確認したいのは「キーワードの分類」です。キーワードは大きく3種類に分けられます。「goクエリ」「knowクエリ」「doクエリ」の3種類です。ここに「buyクエリ」を加えて4種類に分類することもあります。

これらは、検索ユーザーが何をしたいか、どういった情報を求めているかを表しており、それぞれ上位表示に必要となる情報が異なります。まずは、上位表示を目指すキーワードがどのクエリに分類されるのか確認し、ニーズに沿った記事を企画しましょう。

point

競合チェックの段階で、企業サイトやツール、1万文字を超えるような情報量の多いコンテンツが上位を占めてしまっている場合、上位表示を狙うのに適さないキーワードである可能性が高いので、真っ向勝負は避けたほうがいいでしょう。競合性が高いキーワードは、いくら高品質なコンテンツを作っても上位表示されない可能性が高いので、キーワードをズラすかまったく新しいキーワード(競合が弱いキーワード)を見つけ出すほうが効率的です。

企画

どのような流れでどのような情報を盛り込むか企画を立てます。広く深く情報を盛り込んだ方が上位表示されやすいですが、あまりに文字数が多くなりすぎるとUXが低下する恐れがあります。長文化してしまいそうな場合は企画段階でテーマを狭め、狭く深く解説するコンテンツにしたほうがよいでしょう。

製作

企画に従って実際にコンテンツを作成します。言葉では説明しにくい部分は適宜イラスト・図を作成して、できるだけ読者が読みやすく理解しやすくなるよう意識します。また、キーワードと共起語を適切に使用するよう心がけましょう。重要なポイントは以下で詳しく解説します。

コンテンツ内に適度にキーワードを含める

数年前までは、記事中にメインキーワードを5%~7%含めるのがSEO上良いと言われていました。現在はGoogleの進化によって、そこまで厳密に比率を意識しなくてもよくなりましたが、あくまで読み取るのは人間ではなく機械です。指示代名詞(こそあど)が多いと何について書かれているのか見失ってしまう可能性もあるので、適度に狙うキーワードを本文中に含めたほうが良いでしょう。

共起語を使用する

キーワードと同じくらい重要と言われているのが「共起語」です。共起語とはあるキーワードについて話をした場合に合わせて出てくることが多い語句のことです。たとえば「転職」というキーワードでは、「求人」「サービス」「キャリア」「エージェント」「エンジニア」などが共起語となります。

その道に明るい人が記事を書いている場合、共起語が多く含まれるのが自然です。Googleもこの点で専門性を見ている可能性が高いので、適切に使用するよう心がけましょう。共起語はNeo Inspirationなどで抽出できます。

イラスト・図を差し込む

文字だけの記事はどうしても読み手が疲れやすく、離脱を招きやすいです。webでは見出しと画像だけをサッと見て中身を把握するようなユーザーも多いので、そういったユーザーに向ける意味でも図解やイラストを適度に差し込むのが良いでしょう。

編集

作成した文章を編集します。誤字脱字の修正はもちろん、ターゲットユーザーに向けたテイスト・表現の調整などを行います。

最終調整

アップロード時に以下の部分を確認しましょう。

  • ・文字装飾できちんと大切な部分が強調されているか
  • ・改行幅は適切か
  • ・表はきちんと読みやすく表示されているか
  • ・スマートフォンでも違和感なく読めるか


修正

公開からしばらく経つとデータが蓄積されるので、そのデータを基にさらなる検索順位アップ施策、ユーザーへの最適化を進めます。具体的には、必要な情報の加筆、離脱率が高い部分の削除・修正などです。

一度で完璧なコンテンツを作成するのは非常に難しいです。いい出来だと思って公開しても、後々足りない部分に気づくことはよくあります。加筆修正を繰り返し、長い時間をかけて最高のコンテンツを仕上げましょう。

被リンクを獲得するための施策

高品質なコンテンツを作った後は、被リンクを獲得するための施策を打ちます。

SNSで発信する

現在は、SNSのシェアに直接的なSEO効果はないといわれています。しかしSNSは、サイトがGoogleに評価されるまでの主要な集客チャネルになります。また情報の拡散が起きやすいという特性を活かせば、短期的に大量のアクセス得ることもできるでしょう。

一度SNSで拡散が起きると、以下のような好循環が生まれます。

流入が増える

様々なサイトに引用されるケースが増える

検索順位が上がる

流入が増える


自社サービス同士で相互リンクをする

自社サービスが複数あり、サービスごと個別にサイトを持っている場合は、自社サービス間で相互リンクするという方法もあります。

自演リンクを送る

取り扱っているジャンルなどによっては自然リンクの獲得が難しいケースもあります。この場合自演リンクを送るというのも方法の一つです。ペナルティを受ける可能性は昨今のアップデートで格段に上がっていますが、きちんとした方法で取り組めば今でも成果が出ると言われています。

弊社の研究用サイトでも自演リンクに関する実験を行っていますが、対象としたすべてのサイトで明らかな順位上昇を確認しています。

その他のSEO施策

上記のほかに、取り組んでおくと上位表示にプラスに働く施策は以下のとおりです。

サイトの高速化

Googleは2018年から、ページの表示速度を検索順位のランキング決定要因とする「スピードアップデート」を実装しています。現状ページの表示が著しく遅い場合のみランキングに影響することになっているようです。

また、サイトの表示速度が遅い場合、検索ユーザーの直帰率が上がるというデータもあり、直接的にも間接的にも不利になるため、できる限りサイトの高速化を目指しましょう。自社サイトの速度や改善点はPageSpeed Insightsという無料ツールで確認できます。

XMLサイトマップの作成・送信

XMLサイトマップは、よくある記事一覧ページではなく、Google向けに用意するサイトマップです。作成・送信することでGoogleがサイト内をクロールしやすくなり、インデックス漏れが起きにくくなります。WordPressの場合にはGoogle XML Sitemapsというプラグインを使えば簡単に作成・更新ができます。

※インデックス:Googleの評価対象になっている状態のことです。

サイトの階層の整理

ウェブサイトは、同じタイプの情報をまとめて階層を作るのが一般的です。同じタイプの情報を同じカテゴリにまとめることになるのでUXは高まりますが、階層を深くし過ぎるとクロールされにくくなります。サイトを正しく評価してもらうためにも、階層は3階層、多くて4階層程度までに抑えたほうがいいでしょう。

サイト構造

モバイルフレンドリーに対応する

モバイルフレンドリーとは、ウェブサイトをスマートフォンから見たときに見やすくなっているかどうかということです。簡単に言えば、スマホからウェブサイトを見たときの見た目がPCから見た時と全く同じの場合、モバイルフレンドリーに対応していないと考えて良いです。

Googleはモバイルファーストインデックスという施策を進めており、モバイルページのコンテンツを検索順位を決める判断基準にしています。まだすべてのウェブサイトに適用されているわけではありませんが、モバイルフレンドリーは早急に対応させた方がよいでしょう。

内部リンクの最適化

内部リンクとは、自身が持つサイト内の別ページにリンクを飛ばすことを言います。Googleはクローラーというプログラムを巡回させて発見したページをインデックスしていきます。

内部リンクがひとつも貼られていない孤立したページがあるとインデックスされない可能性があります。記事内へのリンクの挿入、関連コンテンツ・パンくずリスト・サイトマップの設置などをして内部リンクを張り巡らせ、一部の記事が孤立しないようにします。

h1タグの最適化

h1タグとは大見出しのことで、一般的に記事タイトルのことを指します。メインキーワードを含み、本文で何について説明しているのかが一目で分かるようなh1タグがSEO上良いとされています。

titleタグの最適化

titleタグは、検索結果に表示される記事タイトルのことです。こちらもh1タグ同様にメインキーワードを含み、本文に書かれている内容が分かりやすいものを作成しましょう。

meta descriptionの最適化

meta descriptionとは、検索結果で記事タイトルの下に表示される記事の要約文のことです。設定していない場合は、Googleが本文の一部を任意で抽出して表示します。

現在、meta descriptionの直接的なSEO効果は低いといわれていますが、Googleの本文抽出が見当はずれな場合も多く、クリック率の低下を招きかねません。対応できる場合は、各記事に固有のメタディスクリプションを設定したほうが良いでしょう。

alt属性の最適化

alt属性とは、画像を説明するための代替テキストのことです。画像が読み込めないときにはalt属性が表示されるため、何の画像が表示されるはずなのかユーザーに伝えることができます。また、alt属性を適切に記入すると、画像検索にヒットしやすくなるというメリットもあります。

hタグの最適化

hタグは中見出し、小見出しなどを表すタグのことです。h1タグもhタグのひとつですが、本文中で使用されるのはh2以下のタグとなります。

原則として、h2⇒h3⇒h4と順番に使用したほうが良いとされます。どのような情報がどういった順序で並んでいるのかGoogleが判断しやすくなるほか、UXが高くなるため間接的なSEO効果も期待できます。

まとめ

検索で上位表示させるためには小手先のテクニックではなく、質の高いコンテンツを作ることがもっとも大切です。また、「自然とリンクはつく」と待ちの姿勢にならずに、積極的に被リンク獲得施策も打っていきたいところです。

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