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COLUMN

- 2021.06.18 - リスティング広告

リスティング広告用語集【初心者向け】広告運用を行う場合は知っておくべき用語まとめ

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リスティング広告をはじめとしたインターネット広告を運用していると、聞き馴染みのない様々な用語を見聞きして困惑することはありませんか?広告運用初心者の方や、運用代行を依頼している場合のレポート内容の用語が理解できないというケースはよくあるのではないでしょうか。
この記事では、リスティング広告を運用する場合に理解しておきたい必須用語をまとめてみました。なるべく初心者の方向けにわかりやすくまとめましたので、ぜひ押さえて頂けると良いと思います。

50音順

インプレッション

直訳では「印象」となりますが、広告用語としては広告が表示される・見られることを指します。「インプレッション数」として使われることが多く、これは広告表示回数という意味。インプ(imp)と表現される場合もあります。

インプレッションシェア

広告が表示可能だった総数に対して、実際に広告が表示された回数の割合を指します。広告表示は様々な条件が影響しますが、インプレッションシェアはなるべく高いほうが良いといえます。

インプレッション損失率

広告が表示可能だった総数に対して、広告が表示されなかった回数の割合を指します。損失率には主に2種類あり、「インプレッション損失率(予算)」は広告費予算の不足による非表示が発生したケースの割合で、対して「インプレッション損失率(ランク)」は広告ランクが低いことによって非表示が発生したケースの割合です。広告ランクとはキーワード入札単価や広告品質によって評価される広告順位の優先度です。

キーワード完全一致/フレーズ一致/部分一致

リスティング広告の出稿キーワードの設定方法の種類で、完全一致、フレーズ一致、部分一致の順で表示される語句の幅を広く持つ設定となります。
「完全一致」は設定キーワードとまったく一致するものが検索された場合に広告が表示され、「フレーズ一致」は語句の順序や関連キーワードを含む場合も広告表示がされる設定です。「部分一致」はキーワードの部分的な一致や2語のうち1語合致する場合でも表示される設定です。リスティング広告ではどのような出稿キーワードを設定するかによって表示回数や予算消化に影響しますので、運用テクニックのポイントのひとつです。

クリック報酬型広告(クリック広告)

リスティング広告に代表される、クリックのたびに課金が発生するの広告仕組みのことです。クリックをすると広告先のページへ遷移し、報酬が発生する仕組みの広告媒体で、PPCと表現されることも多いです。

検索クエリ(クエリ)

検索ユーザーが検索窓に入力する言葉や語句、フレーズのことを指します。

広告アカウント/キャンペーン/グループ

広告運用管理の階層単位で、アカウントが最上位、キャンペーン、グループと続きます。
広告アカウントは企業や店舗で1アカウントであることが基本で、広告キャンペーンでは配信予算や地域、配信曜日時間、デバイスなどの設定を行います。PC向けとスマホ向けなどのように分けたい場合や、○○県と××県などのように配信エリアを切り分けたい場合は、この広告キャンペーンを分けて設定を行います。広告グループでは、どんなキーワードで・どんな広告文で配信したいか等を設定します。

コンバージョン

直訳では「転換」や「転化」ですが、広告用語としては「サイト・ページが目指したい達成目標・成果」を指します。会員登録や商品購入など、広告運用で得たい成果をコンバージョンとしてセットします。CVと表現されることも多いです。

ランディングページ

検索結果や広告を経由して訪問者が最初に訪れるページのことを指します。ランディングページの内容やお申込みへの動線が広告の成否を決めるポイントといっても過言ではない重要な要素のひとつです。

リスティング広告

検索連動型広告のこと。ユーザーが検索したキーワードに対し、関連した広告が検索結果の表示枠に掲載される広告の種別です。詳しくは以下の記事でご確認いただけます。

関連記事:リスティング広告とは?仕組み・費用・運用についてわかりやすく解説

リターゲティング広告(リマーケティング広告)

ユーザーの行動履歴を追跡し、別サイトでも後ほど広告を出し再度の訪問を促す広告の形式・手法のこと。Googleではリマーケティング(リマケ)と表現し、対してYahoo!ではリターゲティング(リタゲ)と表現しています。

なお、リターゲティング広告は個人情報保護の観点から問題視されており、規制の動きが進んでいます。これに伴い、個人のデータの提供を制御するジャスミー株式会社のような動きも見られます。

関連記事:仮想通貨Jasmy(ジャスミー)とは?今後の将来性やチャートの推移

A-Z

CPA(読み:シーピーエー)

Cost Per Actionの略語で、1コンバージョンあたりの費用を指します。コンバージョン単価と表現されることも多いです。コスト/コンバージョン数で算出します。広告費用対効果を見るうえで重要な指標の一つといえます。

CPC(読み:シーピーシー)

Click Per Costの略語で、1クリックあたりの費用を指します。クリック単価と表現されます。コスト/クリック数で算出します。

CTA/CTAボタン(読み:シーティーエー)

Call To Actionの略語で、Webサイトの訪問者に求める「行動を喚起する」ことを指します。例えば[Buy Now]や[申し込みはこちら]のような、購入ページへ遷移するボタンなどを示します。CTAボタンが小さい・わかりづらい…などによってクリック率に影響する場合もありますので、ページ作成時にはわかりやすくする工夫が求められます。

CTR(読み:シーティーアール)

Click Through Rateの略語で、表示回数に対してクリックされた回数の割合を示します。クリック率と表現されることも多いです。クリック数/表示回数×100(%)で算出できます。

CV(読み:シーブイ)

前述の「コンバージョン」の略語です。

CVR(読み:シーブイアール)

Conversion Rateの略語で、クリック数に対してコンバージョンに至った回数の割合を示します。コンバージョン率と表現されることも多いです。CV数/クリック数×100(%)で算出できます。

PPC(読み:ピーピーシー)

Pay Per Clickの略語で、クリック報酬型広告のこと。前述のとおりクリックされるごとに広告費が発生する仕組みのことです。

ROAS(読み:ロアス)

Return On Advertising Spendの略語で、広告費用の回収率、費用対効果のことを指します。広告による売上/コスト×100(%)で算出されます。CPA同様に広告施策の費用対効果を見るうえで重要な成果指標の一つです。

ROI(読み:アールオーアイ)

Return On Investmentの略語で、利益を投資額で割った割合で示す投資利益率のこと。(平均利益単価-コスト単価)×CV数/コスト×100(%)で算出できます。

 

まとめ

この記事では、リスティング広告に関わる代表的な用語をピックアップして、その意味をなるべく分かりやすくまとめてみました。広告運用にかかわる事業主の方や運用担当の方のお力添えとなれば幸いです。
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