
とある映像の監督さんとお話した時の話。
「テレビCMも、WEB動画も作るけど、一番つらいのは良いものを作れなかった時ではなくて、それが日の目を浴びない時だよ。」という言葉が印象的だった。
マーケティング用語、というより一般的な言葉として認知され始めている「インフルエンサー」という言葉がある。それはこんな風な意味だ。
インフルエンサーとは、人々の消費行動に影響を与える人物のことを指します。 特定分野に詳しい専門家やインターネット上で強い影響力を持つ個人などが、インフルエンサーにあたります。
出典:J-marketing.net「マーケティング用語集 インフルエンサー」
良いものを作る人がいても、それだけでは悲しい結果になってしまう。
マーケティングプランを考える時は、良いものが多くの人の目に触れ、心に届くような「影響力」は考えから外せない。
乃木坂46は新曲「インフルエンサー」で、こう歌う。
重力引力 惹かれて
1から10まで君次第
存在するだけで影響与えてる
インフルエンサー
一方で、インフルエンサーの影響力が良い結果を招くとは限らない。
あくまで、インフルエンサーは影響力が強い人だ。
インフルエンサーと呼ばれる人がいれば、「影響される人」も存在する。
「1から10まで君次第」で、インフルエンサーは「存在するだけで影響を与えている」可能性すらある。
私たちは、そのことも忘れてはならないのかもしれない。
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