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COLUMN

- 2020.03.01 - CONTENTS MARKETING

社内でコンテンツマーケティング担当者に任命されたら、まず理解すべき3つのこと

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コンテンツマーケティング

これまで全く畑違いの部署で働いていたのに、急にコンテンツマーケティングの担当者に任命されてしまった。いったい、何からはじめればいいんだろう。ああ、何をすれば良いのか途方に暮れてしまった・・・。

コンテンツマーケティングを導入する企業が増えている一方で、こうしたことは珍しくないかもしれません。

しかし、途方に暮れていてばかりはいられません。良いコンテンツを提供し、最高の結果を残すためにも、分からないことを一つずつ理解していきましょう。

今回は、コンテンツマーケティングの担当者に任命された時に、まず理解すべきことを3つご紹介します。全て基本的なことですが、まずは自身の理解を深め、関係者各位の理解を得るためにも大事なことです。

1. コンテンツマーケティングを運用する目的の理解

どんなビジネスにおいてもそうですが、目指すべき最終的な目的が明確でないと、いざというときの判断が鈍ったり、目標達成までに必要以上の時間がかかってしまいます。

特にWEBの場合、WEBに関わっていない他の関係者に協力を要請する場合に、目的をしっかり説明できないと、理解を得にくくなるという側面もあります。

全てのコンテンツがそうだとは言いませんが、コンテンツマーケティングの目的は、必ずしも金額で表せるものではありません。

これまでWEBとは全く関係のない仕事をしていると、中には「本当に売り上げにつながるのか」「本当にこの目的設定で合っているのか」と疑問に思う人もいるでしょう。

WEB担当者になったなら、その疑問を抱きながら仕事をすることはやめましょう。常に運用の目的を正しく理解し、疑問があるなら前任や同僚、上司に必ず目的を確認し、常に目的を明確化することが大切です。

流れの早いWEBマーケティングの世界において、迅速な対応が取れないのは、最も避けたいことです。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングにおいて、すぐに目的を明確化する理由はもうひとつあります。それは、数多ある手段の中から、必要な一手が何かというのを、一日も早く見出すためです。

コンテンツマーケティングにおける施策は、一つではありません。例えば代表的な手法として、ブログを運営して、ユーザーにメリットのある情報を提供し、ファンを増やすことが挙げられます。しかし動画コンテンツを配信したり、特定のターゲットに絞ったSNSサイトを運営するのも、コンテンツマーケティングです。

WEBだけではありません。DMを利用したり、野外イベントを実施したり、時には他部署と連携してキャンペーンを実施し、SNSと連動したイベントを行うなど、展開できる手法はまさに千差万別です。

もちろん予算も絡んでくるので、実際にはもう少し選択肢が限られますが、選択肢が多いということは、手段がありすぎて、何をすればいいかわからなくなるというデメリットを抱えているとも言えます。

数多ある手段の中から何を選んでいくかを迅速に決定することが、目的達成につながります。そのマイルストーンを明確にするためにも、目的ははじめに確認し、明確化しておきましょう。

コンテンツマーケティング

2. ユーザーに対する理解

コンテンツマーケティングには、必ず明確なターゲットユーザーがいます。担当者になったなら、ターゲットユーザーに対する理解をとことん深めることが大切です。なぜなら、ユーザー心理を理解できなければ、ターゲットユーザーが面白いと感じるコンテンツを作リ続けることはできないからです。

コンテンツマーケティングは競合との戦いでなく、ある意味どれだけユーザー側に立ってコンテンツを配信していけるかという、限界との戦いかもしれません。

他社で実績のあるコンテンツのマネだけをしていては、それこそ競合渦巻くレッドオーシャンで、ユーザーの取り合いをし続けることになります。

また、人は飽きていく生き物です。他社が行っている手法は、もはや誰かが体験している手法であり、自然とユーザーに飽きられるまでの時間も短くなります。

たとえ御社に競合がいなくても、時間の経過とともに「飽き」という見えない力が、あなたのコンテンツからユーザーを引き離していきます。

だからこそ、コンテンツマーケティングの担当者は、ターゲットユーザーの心理をとことんまで理解する必要があるのです。ターゲットユーザーが今どんな生活を送っており、身の回りにどんなものがあり、どんなことに興味を持っているのか。

とことんまで追求することで、はじめて潜在的に求められているコンテンツが見えてきます。

良い方法は、自分がターゲットユーザーとしてコンテンツを楽しむことです。

とはいえ、社内の事情なども絡んできますから、ターゲットユーザーの話を聞いたり、興味のある他のコンテンツにチャレンジするのもいいでしょう。

コンテンツ作りを始める前に、まずターゲットユーザーの心理理解に努めましょう。

ライティングのコツ

3. コンテンツに対する理解

どんな仕事でも、扱っている商品のことを知らないで、良い商品を提供することはできません。まずは提供するコンテンツについて十分知ることが大切です。

コンテンツマーケティングの場合、新しく覚えるべきことが膨大にあります。WEBマーケティングの知識はもちろん、WEBの専門用語、システムに関することなど、挙げていけばキリがありません。

おそらく、中にはあまり深く知らなくても運用できることもあるでしょう。例えばシステム運用に関することやプログラミングに関することなどが挙げられます。

「餅は餅屋」という通り、専門家に任せることも大切ですが、どのように提供しているコンテンツが動いていて、どれくらい工数や費用がかかっているのか、ある程度まで把握することで、より良い結果を得られるでしょう。

ただコンテンツに対しては、誰よりも理解している必要があります。そのためには、既存のコンテンツを読み込み、自分なりにアウトプットすることが必要です。時間はかかりますが、焦らずにしっかりとコンテンツへの理解を深めましょう。

まとめ|価値あるコンテンツマーケティングを

コンテンツマーケティングの本質は、いかにユーザーにとって有益で面白い情報を提供できるかにあります。そういった意味でコンテンツマーケティング運用者は、会社の中でもっともコンテンツを理解するものであり、同時に常にユーザーに近い存在でなくてはなりません。

ただ色々と厳しいことをお伝えしましたが、コンテンツマーケティングは長期的な視点に立ったマーケティング手法です。あなたがトライ&エラーを繰り返す中で学んだことは、必ず後々の結果につながってきます。

コンテンツマーケティングの参考事例失敗例もございますので、ご一読いただくと理解が深まるかもしれません。

価値あるコンテンツマーケティングを実施できるように、当ブログはこれからもノウハウ発信をしてまいります。ひきつづき、よろしくお願いいたします。

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