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2019.06.17

1記事に設定するべきSEOキーワードの数と部分ごとの適切なキーワード使用回数

COLUMN

- 2019.06.17 - SEO

1記事に設定するべきSEOキーワードの数と部分ごとの適切なキーワード使用回数

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SEOで成果を出そうとした場合、まずはキーワード選定から始めることになります。このとき「1ページで複数のキーワードを狙ってもよいのか?」「対策キーワードは何回使うのがベストか」など、迷うこともあるでしょう。もちろん上位表示のためにはキーワードが大切ですが、それと同時に「検索意図」にも目を向けなければなりません。

この記事では、1ページ内で狙うキーワードの適切な数と使用回数、また検索意図を読み解く重要さをご紹介します。

1ページで狙うSEOキーワードの数

1ページで狙うキーワードの数

1ページで狙うSEOキーワードの数については、「1つ」が望ましいと言えます。その理由を見てみましょう。

1ページ1キーワードが基本

キーワードとは、いわばその記事のテーマのようなもの。キーワード数が多くなればなるほど記事の大テーマはわかりにくくなり、記事としての質が下がります。そのためGoogleの評価も低くなりやすいのです。

たとえば同じ「キーワード」に関する内容でも、「順位が上がりやすいキーワードの探し方」と「対策キーワードの適切な数について」だとまったく意味が異なるでしょう。この2つを1ページで狙おうとすると記事内容にまとまりがなくなり、どちらのワードでも上がりにくくなるということです。

複数のテーマについて1記事で書きたい場合

このように記事のテーマは1つに絞るべきとされています。どうしても複数のテーマをまとめた内容で書きたい場合は、それらを包括的に書いても齟齬が生じない大きめのキーワードを狙うのがよいでしょう。

たとえば「SEO キーワード」というキーワードからは、「SEOのキーワードについていろいろ知りたい」というざっくりとした検索意図が見えます。このように検索意図が多岐にわたるキーワードであれば、1記事に多くのトピックを盛り込んでも問題ないケースが多いです。

検索意図が同じならまとめる

検索意図が同じキーワード

基本的に、1つの検索意図が1つのキーワードのみで検索されることはないでしょう。たとえば「キーワード数 チェック」と「キーワード数 ツール」は検索意図が同じです。このように検索意図が一致するキーワードは多数存在します。

その場合、それぞれのキーワードを狙った記事を個別に書く必要はありません。狙っているワードの順位が上がれば、それに付随するキーワードも上がるようになっています。

以前弊社が保有するサイトで、1つのキーワードのみを狙って検索順位が上がったとき、検索意図が近いワードが4つほど一気に上昇しました。先にサジェストなどでキーワード精査をしておくと、同じ検索意図に対して複数の記事を書いてしまうといったミスを防ぐことができます。

SEOキーワードの数、比率

記事中の部分ごとに、どの程度検索キーワードを含めればいいのかを解説します。

title / h1

⇒1回、多くて2回
titleタグ、h1タグには1回、多くて2回キーワードを含めるのがベターです。記事の大テーマを示すパートなので、検索順位への影響も大きくなります。サイトテーマに近いキーワードだと漏らすケースも多くありますが、忘れずに含めるようにしましょう。

meta description

⇒1回、多くて2回
meta descriptionにも1回、多くて2回キーワードを含めるようにします。meta descriptionは現在SEO的な効果はほとんどないと言われていますが、キーワードが入っていたほうが検索ユーザーにとって記事内容がわかりやすくなるのは事実。クリック率も上がる可能性があります。

h2

各h2タグに、複合キーワード、もしくは関連する語句を入れるのがよいとされています。
たとえばこの記事は「SEO キーワード数」というキーワードをもとに書いていますが、h2には「キーワード」「回数」など記事内容に関連性の高い語句を含むようにしました。

逆にh2を「注意点」のみなど、関連性があるかどうかわからない語句で作るのは推奨されません。それなら「キーワードの回数に関する注意点」としたほうが、Googleに伝わりやすくなります。ただしh2のキーワードはh1ほど重要視されておらず、不自然になるようなら外してしまっても問題ないでしょう。

h3以下

h3以下の見出しタグでは、キーワードの有無はそれほど重要視されていないというのが定説です。「注意点」「メリット」「デメリット」など関連していない語句のみの見出しでも、順位に大きな影響を与えることはないでしょう。

本文

以前なら、本文にはたくさんキーワードを入れたほうがよいとされていました。その後「全体の5%程度が最善」と言われていた時期もあります。しかし現在、キーワード比率は検索順位に大きく影響しないというのが定説です。キーワード比率よりも、記事内容が検索意図に合っているかどうかのほうが重要視されます。まずは検索意図にマッチした記事の執筆を最優先にしましょう。

ただし、キーワード比率を高くすると検索順位が上がるケースもあるようです。もし検索意図にマッチした記事を書いているのに検索順位が上がらないのであれば、実験的にキーワード比率を上げるというのも、有効な施策になるかもしれません。

キーワードの数より大事な検索意図について

検索意図

上記で「キーワード比率よりも、まずは検索意図にマッチした記事の執筆を」と説明しました。ここからは検索意図に関して少し説明しましょう。

検索クエリ(キーワード)はほとんどの場合「goクエリ」「buyクエリ」「doクエリ」「knowクエリ」の4種類に分類できるとされています。

Goクエリ

行きたい」という希望に対応するクエリです。店舗名、店舗ジャンル(「セレクトショップ」など)、地名などが主なGoクエリ。検索結果の上位にGoogleマイビジネスやGoogleマップ、ポータルサイトが表示されます。また、「このサイトに行きたい」という意図もこれに含まれるので、「Amazon」「Wikipedia」などもgoクエリです。

Buyクエリ

買いたい」という希望に対応するクエリです。商品名、商品ジャンルなどが主なBuyクエリとされています。検索結果の上位にECサイトやLPなど、商品を直接購入できるページが表示されることが多いでしょう。

Doクエリ

やってみたい」という希望に対応するクエリです。「○○ 作り方」「○○ 使い方」「○○ コツ」などのキーワードに対応しており、多くの場合how toコラムが上位に表示されます。情報収集という意味でKnowクエリと近いものの、「Doクエリ:自分でやってみるがゴール」「Knowクエリ:知ること自体がゴール」という違いがあります。

Knowクエリ

知りたい」という希望に対応するクエリです。「○○ 歴史」「○○ 原因」「○○とは」など、コラムや情報記事が上位表示されやすいでしょう。

このように検索意図は分かれており、それぞれに最適なコンテンツの形式があります。どれだけ多くキーワードを含んでいても、検索意図と記事のタイプがズレていれば上位表示はされません。たとえば「検索順位チェックツール」で検索してみると、以下のような検索結果になります。

検索結果

1位 ツール
2位 ツールのまとめ記事
3位 ツールのまとめ記事
4位 ツール
5位 ツール
6位 ツールのまとめ記事
7位 ツール
8位 ツール
9位 ツール
10位 ツールのまとめ記事

ツールが6つ、ツールのまとめ記事が4記事です。ちなみに1位のページ内に「検索順位チェックツール」という言葉は一度も出現しませんでした。ここからわかるのは、いますぐ検索順位をチェックしたい、もしくは検索順位のチェックツールにどんなものがあるか広く浅く知りたいという検索ニーズです。

人気のチェックツールの使い方記事や、特定のツールを使ってみた体験談記事で上位表示は難しいと考えられます。また、このように検索結果にツール自体が多く登場する場合、テキストコンテンツでの上位表示自体がハイレベルです。もし上位表示したいなら記事を書くよりもツールを作ったほうがいいかもしれません。

このように、検索ニーズによって最適な記事のタイプは異なります。キーワードの使用回数を調整する前に、検索結果をしっかり見て「この記事は狙っているキーワードの検索ニーズに合っているのか」を確認するようにしましょう。

まとめ

SEOを考えたとき、1ページ内のキーワード数は「多ければ多いほどよい」というわけではありません。記事の大テーマは基本1つに絞り、そのうえで検索意図にマッチした角度で記事を執筆することが重要です。読者のニーズを読み解いて、クリック率の上昇・上位表示を狙いましょう。

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