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COLUMN

- 2020.03.01 - CONTENTS MARKETING

コンテンツマーケティングとインターネット広告

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コンテンツマーケティング

突然ですが、御社のインターネット広告による集客は好調でしょうか?

数年前と変わらず、集客できていますでしょうか?

不躾に失礼いたしました。ただ、一方で私がこれからお伝えすることが、例え遠回しにでも、御社の売上に寄与することを心から願っております。

さて、コンテンツマーケティングという新しいマーケティング戦略に比べれば、広くインターネット広告に予算を割く企業がほとんどだと思います。

ただ、あなたは現状のマーケティング戦略に疑問を唱える1人かもしれません。インターネット広告のCPAは右肩上がり。バナー、LPの制作は試行錯誤を繰り返し、制作予算も馬鹿になりません。

一つの打開策として、コンテンツマーケティングを提案したい。しかし、インターネット広告に頼った今のマーケティング戦略をどう変えれば良いか、具体的なイメージが分からない・・・。

そんなあなたのために、「コンテンツマーケティングとインターネット広告」をどのように絡めてマーケティング戦略を立てれば良いのか、本記事で考えてみたいと思います。

1. 「コンテンツマーケティングとインターネット広告」の結論

最初に結論を書いておきます。

私の結論としては、コンテンツマーケティングとインターネット広告は、『両方を上手に使う』です。

「なんのこっちゃ、時間を返せ」と仰られると困ってしまいますが、コンテンツマーケティング開始から、時間軸で起こることを知ると、どのように両方を上手に使えば良いか?がわかります。

端的に言うと、インターネット広告に予算を割きながら、全体予算の一部をコンテンツマーケティングを運用していくイメージです。

では、まずはコンテンツマーケティングとインターネット広告の、メリット・デメリットを整理します。

2. コンテンツマーケティングのメリット

以前「コンテンツマーケティングとは?」という記事で書いているので、詳しくはそちらをご覧ください。ここでは簡潔に。

コンテンツマーケティングのメリットは、整理すると下記の通りだと思います。

  • コンテンツを資産として蓄積できる。
  • 低予算ではじめられる。
  • 狙ったターゲットに届けられる。
  • ソーシャルメディアでシェアされやすい。
  • ファンづくりができる。

3. コンテンツマーケティングのデメリット

こちらも同じく「コンテンツマーケティングとは?」に詳しいのですが、コンテンツマーケティングのデメリットは下記の通りだと思います。

  • コンテンツづくりは時間がかかる。
  • 継続がとにかく大変。
  • 効果が見えにくい。
  • コンテンツは半永久的に残る。

最後の「コンテンツは半永久的に残る」は決定的なデメリットには、なり得ません。

なので、コンテンツマーケティングのデメリットを一文で表すと、「時間がかかって、継続がとにかく大変。でも効果は見えにくい。」となるでしょう。

(「効果が見えにくい」とは、「すべての効果を数値化しにくい」という意味です。実際には問い合わせがあったり、「ブログ見てますよ!」と言われたりと、体感することは大いにできます。)

4. インターネット広告のメリット

次にインターネット広告のメリットを整理したいと思います。

記事のテーマが「コンテンツマーケティングとインターネット広告」なので、コンテンツマーケティングと比較したメリットです。

  • 短期間で結果が出る。
  • 効果が目に見えやすい。

細かいメリットは挙げればキリがなさそうですが、主なメリットはこの2つはではないでしょうか?

「短期間で結果が出て、効果が目にみえやすい」と言うことです。

5. インターネット広告のデメリット

次にインターネット広告のデメリット。これもコンテンツマーケティングとの比較です。

  • 出稿が終了すると、終了。
  • ある程度、予算がかかる。

コンテンツマーケティングがコンテンツを資産として蓄積し続けられる一方で、インターネット広告は基本的に「出稿が終了すると、終了」です。

また、成果報酬型のインターネット広告もありますが、低予算ではじめられるコンテンツマーケティングに比べて、基本的には予算がかかります。

LPやバナーを作り続けるのも、もちろん予算がかかります。

  • ターゲティングできるが、コンテンツマーケティングほどではない。

これはいかがでしょうか?

反論もありそうですが、きちんとキーワード選定をしてオーガニック検索を主な流入経路とすると、コンテンツマーケティングはインターネット広告に比べてターゲティングの精度が高いと言えます。

SEO上位検索

6. 時間軸で考えるコンテンツマーケティング

SEOで意識すべき3つのこと(コンテンツマーケティング開始3ヶ月の場合)」でも述べましたが、SEOで検索上位を狙うのには時間がかかります。

よほどソーシャルメディアで拡散されたり、手持ちの集客力が高いサイトから被リンクをもらったりと、アドバンテージが無い場合、3ヶ月で思ったような効果は得られないと考えて良いでしょう。

裏を返せば、3ヶ月を超えてきたあたりから、徐々に効果を感じはじめることができます。

弊社で運用支援をしている企業様(B to B向けのコンテンツマーケティング)の事例ですと、3ヶ月が過ぎて1件目の問い合わせが入りました。

この企業様の事例ですと、1週間に2・3本のコンテンツを継続的にアップした結果です。(ちなみに、ブログ更新は毎日やらないとダメなんですよね?と、時折聞かれますが、そんなことはないです)

あるいはB to C向けであれば、3ヶ月を過ぎたあたりから、ソーシャルメディアでの拡散が増えてくるといった、目に見える形で効果が出てきます。

また検索上位に表示できるキーワードも増え、オーガニック検索からの流入数が増えてきます。かつ被リンクがじわじわと増えてくるのも、この頃からです。

※ターゲット・商品/サービス内容にもよるので、一概には言えません。上記は、あくまで参考事例としてご認識くださいませ。

コンテンツマーケティングのKPI

7. コンテンツマーケティングとインターネット広告

最後に、本記事のテーマである「コンテンツマーケティングとインターネット広告」をどのように絡めてマーケティング戦略を立てるか?といった本題に参ります。

まずはコンテンツマーケティング開始から起こることを、時間軸で見てみます。

7-1. コンテンツマーケティングを時間軸で見る

弊社事例から想定して、B to B企業向けのコンテンツマーケティングで、問い合わせ数をCVに置いた場合。3ヶ月というのは1つの目安です。弊社案件でも、3ヶ月を過ぎてCVが出始めるケースがあります。

さらに半年、コンテンツマーケティングを継続すると、直接CVにつながるキーワードでのオーガニック検索からの流入が倍増します。

倍増する理由は、キーワードの検索ランキングが上がることが要因です。本体サイトのPV・UUをいくら上げても、ユーザーのモチヴェーションが御社の商品・サービスと関係ないのであれば、全く意味を成しません。

それだけ、キーワード選定は重要な工程です。

7-2. コンテンツマーケティングの開始時期

リスティング広告をはじめとするPPC広告、成果報酬型広告は、ある一定の予算を常時使います。

上記の広告運用で成果が出てきたら、徐々に予算を拡大していきます。テキスト広告・バナー開発に移り、ランディングページを改善したり、サイト設計を見直したりしていきます。

先に上げた想定事例の場合、コンテンツマーケティングは少なくとも半年間は成果が出ないと仮定します。(その方が現実的です)

上記の通りインターネット広告を拡大しつつ、WEBマーケティング開始時に、コンテンツマーケティングは開始すべきです。

7-3. コンテンツマーケティングの予算について

とはいえ、予算も人も、コンテンツマーケティングに割く余裕がない。

それはごもっともですが、ノウハウが無いままブログをただ更新しても、思うような結果は得られません。

実際に弊社クライアントにも事例があります。毎日ブログを更新するものの、アクセス数が思うように伸びないと相談を受けました。

ブログを見ると800文字程度の記事を連日アップしているのですが、SEO対策SEOライティングはできていない、オーガニック検索からの流入数が少ないという状況でした。

自社にノウハウがある場合をのぞき、コンテンツマーケティング開始時は弊社のような支援サービスを提供する会社に、一定期間でもコンサルティングという形で入ってもらうことをおすすめします。

相場は変動していますが、インターネット広告予算の一部(数万円〜数十万円)でコンサルティングを受けることはできます。

その期間でコンテンツマーケティングの戦略立案を策定し、あとは自社のリソースでコンテンツを更新するのが良いでしょう。

コンテンツを更新する社内リソースが足りない場合は、記事作成代行サービス外注することで、解決します。もちろん予算に応じて、全体ではなく一部を外注することもできます。

まとめ

今回は、コンテンツマーケティングとインターネット広告について考察してみました。

商品・サービスによって成果が出始める時期は異なりますが、一つの事例として参考にしてください。

弊社も無料相談をしております。コンテンツマーケティング開始を検討している場合は、ぜひご連絡くださいませ。

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